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 米大統領選で民主党から立候補したサンダース上院議員(74)は16日、指名獲得を確実にしたクリントン前国務長官(68)に事実上敗北を認めた。共和党のトランプ氏(70)打倒のために協力を約束する一方、最低賃金引き上げを党の政策綱領に盛り込むなど、民主党改革を促し、7月の党全国大会まで撤退せずに影響力を行使する考えを示唆した。

 サンダース氏はウェブサイトを通じ、全米の支持者に向けて演説。「我々が(11月の本選までの)5カ月間で直面する政治課題は、トランプ氏を打倒することだ」と述べ、事実上敗北を認め、クリントン氏に協力する考えを示した。

 ただ、「トランプ氏打倒だけが我々の目標ではない」とも強調。勤労世帯や低所得者の政治を目指し、若者の参画やカネのかからない選挙に予備選の仕組みを見直すなど「民主党改革」の必要性を説き、「『政治革命』は続けなければならない」と主張した。

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