田幸香純
2016年6月17日08時01分
しょうゆやみそなどの発酵調味料で、イスラム教の戒律に沿った「ハラル認証」を取った商品が増えている。東南アジアなどからイスラム教徒(ムスリム)の訪日客も増え、日本の調味料を味わうことも多くなったためだ。海外で伸びる日本食レストラン向けに輸出することも狙っている。
しょうゆメーカーの伊賀越(三重県伊賀市)の「アルコールゼロ ソイソース」。しょうゆを搾り出した後、真空にして沸点を下げた設備で加熱することで、風味を逃さずアルコール成分を飛ばせるという。
発酵過程で出るアルコール成分はマレーシアの認証機関から「問題ない」とされているが、本城和寿社長は「より安心して使ってもらいたい」と話す。このしょうゆを使ったすき焼きのたれもハラル認証を受け、商品にも広がりを見せる。
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