韓国、ことし上半期の海外建設受注40%減…4年ぶり最低

韓国、ことし上半期の海外建設受注40%減…4年ぶり最低

2016年06月16日06時35分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  ことし上半期における韓国建設会社の海外受注実績が大きく落ち込んだことが分かった。

  14日、海外建設協会によると、今月13日基準のことしの海外建設受注額は合計141億3837万ドル(約1兆5000万円)で、昨年同期間の受注実績(235億3801万ドル)に比べて40%減少した。これは同期実績基準137億6578万ドルにとどまった2012年に続き4年ぶりの最低値となる。

  地域別では伝統的に受注が多かった中東が66億6058万ドルにとどまり44%減少した。中南米地域も13億1380万ドルで68.4%減った。海外建設協会関係者は、最近になって国際原油価格が上昇しているが産油国が採算性を厳しく吟味しており実際の発注につながるまでには時間が必要な状況として、上半期にこれといった大型プロジェクトの受注がなかったことも不振の原因だと伝えた。
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