長い。長いよ、タイトル。
みんな大好き重力。
日頃からお世話になっております。
愛されてますよねー。重力。
重力を扱う能力者もカッコ良いです。
ワンピースの藤虎とか、エコーズact.3とか、ライトニングさんとか(あ、この人は自称か)。
ただ、愛され具合に反して自然界では雑魚扱い。
え?重力って雑魚なん?と思いますよね。
そう、自然界では最弱です。ぷぷぷ。
今回は重力のちょっと不思議な話。
さぁ、はじめよう。
そもそも重力ってなん?
地球上で物体が地面に近寄っていく現象や、それを引き起こすとされる「力」を呼ぶための呼称。人々が日々、物を持った時に感じているいわゆる「重さ」を作り出す原因のこと。
wikiより
「力を呼ぶための呼称」。んー、中二的なカッコ良さ(笑)
重力は皆さんご存じの通り、地球に引っ張られる現象です。
万有引力と同一視されることも多いですね。
ちなみに、引力は質量を持つ全てものにあります。
人間にも、おけらにも、アメンボにも。引力はあります。
その質量が大きければ大きいほど、引力も大きくなるのです。
だから地球は引力が強いのです。
人間には、人間同士の引力が作用しています。
そして、重力は自然界にある力の一つなのです。
自然界の力?
自然界には「4つの力」があります。
全ての力は、この4種類に分類されています。
①電磁力
②重力
③強い力
④弱い力
強い力と弱い力。随分ザックリとした名称をあてがわれたな。
それに比べ「重力」と名付けられている分、優遇されているのかも。
でも‼︎ この中で一番弱いのは「重力」なんです。ぷすー。
弱い力よりも弱いんです。ぷすすー。
ではここで戦闘力で表現してみましょう。
①強い力=1
②電磁力=0.1
③弱い力=0.0001
④重力=0.0000000000000000000000000000000000000001
笑いが止まらない。
重力、ホントに弱いの?
重力の弱さを体感してみましょう。
ちょっとジャンプして下さい。
どうです? 飛べます?
飛べたなら、重力に勝ったという事ですよね。
では、今度は小さい磁石を二個用意して下さい。
一つは机の上に。一つは手に持って。
手に持った磁石を、机の磁石に近づけて下さい。
どうです? くっ付きました?
くっ付いたのなら「その小さな磁石が重力に勝った」という事です。
これ程までに、重力は弱いのです。
なんでこんな弱いの?
正確な答えは出ていません。
しかし今、物理学界で一番クールな女性科学者さんが、最もホットな定説を投げています。
それがこの人、リサランドールさん。
これで御年54歳。科学者と美魔女を兼任されています。
この方が言うには、「重力は多次元を渡り歩いているから力が分散されている」とのこと。
そう、多次元宇宙論で説明されているのです。
我々の宇宙はバスルームのシャワーカーテン(膜、ブレーン)のようで、我々はシャワーカーテンに着いた水滴のようなものと考えれば良い。水滴はシャワーカーテンの上を移動できるが、シャワーカーテンから離れてバスルームには飛び出せない。バスルーム全体が高次元(5次元、6次元などの異次元)の世界だと譬える。我々は3次元のブレーン(膜宇宙)の中を移動できるが、高次元の世界へ飛び出す事は出来ず、また高次元の世界を見る事も出来ない。また、我々の膜宇宙以外にも、別の異なるブレーンがいくつもあると考えているる。ブレーンが高次元の空間全体の境界になっていて、この全体の空間を「バルク」と名付けている(ひも理論では数学的余剰次元である7次元は巻き上げられて微小だとされるが)。
3次元に住む我々には5次元は映りません。
しかし「重力はこの3次元~5次元を往来出来る」としています。
そのため、力が分散していると。
もし、それが本当だとしたら、重力超スゴイ。
笑ってゴメンね。
ま、答えは出ていないけどね。
以上です。
重力は弱い。
ただ、それは「今の人間が理解できる範囲」での話しかもしれません。
科学は「自然界の力を説明できる様になった」だけの物です。
説明の付かない事象は、まだまだ山の様にあります。
むしろ、分かっていることの方が少ないのです。
そんなハズは無い。と言われてきたことがバンバン覆っている時代です。
今起きていること、常識というものに囚われず、常に変化に対応が出来るようにしたいものです。