中国軍艦が接続水域航行 沖縄・北大東島、防衛省が分析

2016年6月16日 22:26 注目 社会・くらし
 中国海軍の情報収集艦(防衛省提供)

 中国海軍の情報収集艦(防衛省提供)

 防衛省は16日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が同日午後3時5分ごろ、沖縄県の北大東島の北で、接続水域に入ったと発表した。同艦は約1時間後に接続水域を抜けたという。同省が中国側の意図などを分析している。

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 日本政府は「明らかに行動がエスカレートしている」として、中国側に懸念を伝えた。

 南西諸島周辺海域では、9日から中国海軍の動きが急速に活発化。同日午前0時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の久場島北東の接続水域をフリゲート艦1隻が航行。午前3時10分ごろ、尖閣諸島の大正島北北西の接続水域から出て北に向かった。(共同通信)

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