テレビアニメ「迷家-マヨイガ-」のクラウドファンディングプロジェクトの特典である「最終話上映WEBイベント視聴権」の案内が遅れていた件について、16日、クラウドファンディングの発案者である「『迷家-マヨイガ-』後援会」がプロジェクトページ上で謝罪した。
プロジェクトは4月から放送されたアニメ「迷家」の後援会を作ろうというもので、クラウドファンディングサイト「makuake」上で実施。8000円以上の出資者に対しては、ウェブ上でアニメ最終話を先行して視聴できる権利が与えられる予定だった。
しかし、15日までに最終回視聴に必要なIDおよびパスワードが出資者には送られなかった。WOWOWでは6月17日22時30分に最終回が放送されるため、お金を払ったのに先行して視聴できない、と出資者を不安にさせていた。
プロジェクト発案者である「『迷家-マヨイガ-』後援会」は16日、以下のように謝罪文を発表した。
村民(注:出資者)の皆さま、この度は最終話上映WEBイベントについて、ご案内が遅れてしまったことを深くお詫び致します。明日(金)21時~の実施に向け準備中ですので、もう少しだけお待ち下さい。そして、現場スタッフもラストスパート中です!
粘りに粘って最終話を制作しております。どうかご声援の程よろしくお願い致します。
makuake担当者は、今回の連絡時期は不備による遅れではなく、当初の予定通りだったという。
ただ「一部のユーザーを心配させたことは事実であり、前もって伝えておくべきだったと反省しております」とコメントした。
プロジェクト発案者も出資者に向けたメールの中で「ご案内が遅れてしまい誠に申し訳ございません。また、一部ネット上で、本件を煽るような記事が出てしまい、ご心配をお掛けしたことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪している。
makuakeの担当者によれば「出資者にはあすの正午までにID、パスワードが送られ、17日21時にはアニメを視聴することができます」とのこと。
WOWOW放送の1時間半前って先行上映って言っていいんだろうか…。