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zoom RSS 皇室批判に学ぶネット・リテラシー(1)

<<   作成日時 : 2015/11/18 13:35   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 66 / トラックバック 4 / コメント 6

ネット・リテラシーということが言われはじめて久しいですが、多様なSNSサービスの普及により誰でも簡単にインターネット情報に触れることが可能になり、ますますネット・リテラシーが叫ばれるようになりました。

インターネットは上手に利用すればこれほど便利なツールはありません。しかし利用方法を間違えると、そこには様々な落とし穴が待ち受けており、思わぬ事態に巻き込まれる危険性が誰にでもあります。

ところでネット・リテラシーの概念にはいくつかありますが、ここでいうネット・リテラシーとは下記リンク先にあるように、「ネット上にある嘘に騙されないようにする、危険から上手に身を守る」 という意味で使用することにします。


   → ネット・リテラシー/Net Literacy (同人用語の基礎知識)



ここでは「ネット上にある嘘」の例として、皇室批判に関するものをあげたいと思います。

私は以前から、ネット上に溢れる皇室に関する話題には、びっくりするほどの虚偽、捏造されたものが多いということを言ってきました。皇室に関することは、一般人には分かり辛いことが多いために、簡単にデマが流されたりするし、そして簡単にそのデマに騙される人も多いです。

以前検証した「ヤフオク事件」もそうですね。こちらも合わせてご参照ください。


  → 皇室「ヤフオク事件」の検証
  → 皇室「ヤフオク事件」の検証 番外編


今日は一部ネット上で拡散されている「皇居の森を天皇陛下・皇后陛下が破壊した」という内容について検証します。

これは、昭和天皇が愛した皇居の森を、天皇陛下、皇后陛下がご自身たちの贅沢のために破壊して新御所を建てた!けしからん!というものです。中には「皇居の森を贅沢のためになぎ倒した環境破壊ご夫妻」と激しく罵る人たちもいます。


検証するもなにも、私にとっては失笑ものの、おもろいネタでしかありませんがw
ここではあえて真面目に「検証」してみました。


そもそも、この奇天烈なお話の元ネタは何かと申しますと、22年前の週刊文春の記事です。


平成5年9月23日号「美智子皇后のご希望で昭和天皇の愛した皇居自然林が丸坊主」


この記事では、謎の「皇室に近い関係者」の話として、

・新御所の建設が決まったのは、昭和天皇がお亡くなりになって半年も経たないうちのこと。 あまりにも亡きお上をないがしろにした決定。

・最近の皇室をみていると昭和天皇の威風が次々に壊されていく、 そんな気がしますが、その始まりがあの新御所。

・吹上の自然林を丸坊主にしたのは美智子皇后!

・皇后は吹上御所にお移りになりたくなかった。 皇太后さまの匂いのする御所は嫌だということからあの新御所の建設が決まった。

・超豪華な吹上御所の建設、そのために壊された皇居の自然林。



と、このように激しい批判をしていますね。

まずこの頃の時代背景・・・といっては大げさですが、皇室に対して週刊誌がどのような報道合戦を繰り広げていたのかと申しますと、凄まじい皇后陛下バッシングが起きていた時期です。

同じように週刊文春が書いたバッシング記事は他にもたくさんあります。


平成5年4月15日号 「吹上新御所建設ではらした美智子皇后『積年の思い』」
平成5年6月10日号 「宮内庁に敢えて問う 皇太子御成婚『君が代』は何故消えたのか」
平成5年6月17日号 「宮内庁記者が絶対書けない平成皇室『女の闘い』」
平成5年7月22日号 「『宝島30』の問題手記『皇室の危機』で 宮内庁職員が初めて明かした皇室の『嘆かわしい状況』」
平成5年9月16日号 「美智子皇后が訪欧直前の記者会見で『ムッ』としたある質問」
平成5年9月30日号 「宮内庁VS防衛庁に発展か 天皇・皇后両陛下は『自衛官の制服』お嫌い」
平成5年10月7日号 「美智子皇后 私はこう考える」



上記にある平成5年7月22日号で取り上げられたのは、月刊「宝島30」8月号(宝島社発行)が、宮内庁勤務だという謎の大内糺(仮名)が掲載した、「皇室の危機『菊のカーテン』の内側からの証言」 という記事です。

内容は皇后陛下が「午前1時、2時になっても『インスタントラーメンを作ってください』『リンゴをむいて』という下命があったりするというから、当直勤務の職員たちも気を許すことが出来ない」というようなもので、「このままでは皇室の権威が失墜し、スキャンダルにまみれる」というものでした。


このような度重なるバッシングにより、皇后陛下は失声症のため御誕辰の朝に倒れられたのです。


週刊文春による、皇后陛下のご希望で「皇居自然林が丸坊主」に戻りますが、ではこの記事は果たして真実だったのでしょうか?
結論から言いますと、何の根拠もないデマです。


まずは皇后陛下の異例の反論から。


皇后さま 反論 雑誌記事に事実ではない
毎日新聞 1993年10月20日(夕刊第27面)

皇后さまは20日、59歳の誕生日を迎えた。御誕生日を前に皇后さまは、宮内記者会の質問に文書で回答、最近の一部皇室批判報道について公式の形で初めて遺憾の気持ちを明らかにした。

遺憾の気持ちを表明したのは宮内記者会が文書で提出した計5問の一つで、「最近目立っている皇室批判記事についてどう思われますか」という内容。

皇后さまが直接文書で答えた。

皇后さまは「どのような批判も、自分を省みるよすがとして耳を傾けねばと思っています。私の言葉が人を傷つけておりましたら、許していただきたいと思います」と回答。続けて皇后さまは「事実でない報道には、大きな悲しみと戸惑いを覚えます。批判の許されない社会であってはなりませんが、事実に基づかない批判が、繰り返し許される社会であってはほしくありません。いくつかの事例についてだけでも、関係者の説明がなされ、人々の納得が得られれば幸せに思います」と述べた。

説明にあたった八木貞二侍従は「(天皇、皇后両陛下が)午前1時、2時になっても『インスタントラーメンを作ってください』と(当直勤務の職員に)おっしゃるはずがない」と今年7月に発行された「月刊宝島30」8月号の「皇室の危機」を例に挙げた。

さらに「『皇居自然林が丸坊主』との表現はおかしいし、事実と違う」と9月23日号の週刊文春も例に挙げた。



皇室の方が、このように反論するのは非常に難しく、記事に関して直接的な言葉で反論すると、逆に批判されてしまうのが皇室です。実際、「こういう意見を表明するものはいかがなものか?英国でもこのような直接話法で批判しない」と懸念されたり、批判の声も一部ありました。


この件は、当時の国会でも取り上げられました。
こちらがその時の議事録です。


   → 第128回国会衆議院 法務委員会議事録 第1号 (pdf)


議事録6ページ(3段目)からです。


(一部抜粋)

宮尾政府委員 まず、最近のマスコミ報道に関してでございますけれども、ご指摘がありましたように週刊誌とか月刊誌等におきまして、私どもから見れば、これは極めて一面的な取材をしておったり、あるいは根拠のないような伝聞等に基づきまして憶測を交えたような記事というものがたびたび掲載されております。そしてまた、それが真実かどうかという検証もされずに他のメディアに引用されるというようなことが度重なりまして、皇后陛下を批判するような報道が繰り返されているということにつきましては、ご指摘の通りであります。

このような事実に基づかない情報というものが広く読者に提供されまして、それに基づいて国民の間にさまざまな議論というものが巻き起こってきておるということは、私共も大変憂慮に耐えないと考えておりますし、誠に遺憾であるというふうに考えておるわけでございます。

(中略)

笹川委員 (前略) それから、具体的事項ですが、「皇居自然林が丸坊主」なんて載りますと、ご案内のように今、地球環境を守ろう、地球規模の環境破壊はと非常に載っているわけですね。知らない人が、丸坊主というと、まあ国民の常識では本当の丸坊主だよね。ところが、東京都内というところはなかなか住宅事情が悪いから、一般国民からすれば百坪でも大きい土地で、丸坊主という感覚があるかもわかりませんが、これは、皇居というものは日本のものですから、個人のものじゃないのだから、そういうことを考えると、私も、上空は飛行したことはありませんが、しょっちゅう横を通りますので、ああ大分できてきたな、もうじき新居に移られるのかなということは個人で思っていました。

ところが、丸坊主の状況なんかまったくないですよ。まさかここで絵を書いて説明をするわけにはいけませんが。だから、そういう点はしっかり言わないと、先の天皇が愛された、ところが今度の陛下になったら丸坊主だ、そういう印象を与えたということは宮内庁のPRが悪いのじゃないのかな、私はこう思う。

(中略)

宮尾政府委員 (前略) それから、自然林の問題でございますが、これは私共もそういういろいろな機会を通じてグラフ等にも発表したり、実態は伝えておるつもりでございますけれども、今お話がありましたように、皇居全体の面積からいったらわずか2.8%程度のところを、これはどうしても新御所を作らねばならぬという必要性から、できるだけ移植をする、それからどうしても大きな木で移植できないようなものは残す工夫をするというようなことをして、建物の必要な部分の、昔ゴルフ場であってそこに木が生えてきている、そういうところを選んで、環境を出来るだけいいものを維持していくように、こういう努力をしてやっておるわけでございます。

ところが、どういう取材をされているのかわかりませんが、そのような記事になってしまう。ここらはまさに私どもの広報のやり方の足らざるところだというふに思っておりますので、もっと努力をしていかなければいけないと思っております。




さらに、週刊文春や月刊宝島の記事が真実なのかどうか、曾野綾子氏が週刊新潮に検証記事を書いています。


 こちら → 美智子皇后さま 「批判再考」 週刊新潮1993年11月11日号


これは週刊新潮と曾野氏が質問事項を箇条書きにして提出し、侍従職から回答を貰ったものと、八木貞二侍従長に直接質問して得られた回答による、客観的事実、数字に基づくもので構成されており、少なくとも「皇室に近い関係者」による記事よりも信憑性が高いことは、誰にでも理解できることでしょうw

新御所に関することも詳細が記載されていますので、ぜひリンク先の画像を拡大して読んでみてください。


平成5年にさまざまな皇室バッシング記事を掲載した週刊文春ですが、この時の編集長は花田紀凱氏です。

花田氏は、週刊文春の編集長から後に「マルコポーロ」の編集長になり、ホロコースト否定説で問題になったいわゆる「マルコポーロ事件」の後、文春時代にさんざん批判していた朝日新聞社の契約編集者となり話題になりました。

そして現在は保守系の雑誌「WiLL」の編集長です。

花田氏は、現在は保守だというふうに多くの方に認識されていると思いますが、私の印象では、保守だとか左翼だとかサヨクなどという、そういうイデオロギーなどまったく関知していない人物だと思います。また、ジャーナリストという誇りも無いと思います。

花田氏は何でもいいから売れればいいという、単なる商売人だという印象です。


事実、花田氏自身も皇室バッシング記事、特に皇后陛下バッシング記事を掲載したことについて、後に自身の著書でこんなふうに語っています。


天皇家というのは日本最大のスターであるというのがぼくの持論で、だから機会あるごとにグラビア、特集記事などで取り上げようという方針だった。といっても、それは天皇家に対する崇拝とかいうよりも、本音を言うなら単純に商売になるからというだけなのである。

こういう言い方は不穏当かもしれないが、雑誌編集者にとって美智子さんという人は商売になる素材なのだ。だから美智子さんに関しては何度も記事にした。

「花田式噂の収集術」 KKベストセラーズ より (P88)



そして一連の皇后陛下バッシング、「皇居の森」の件についても言及しています。


『女性自身』など女性週刊誌でも美智子さんをしょっちゅう取り上げている。しかしそうした雑誌に比べて『週刊文春』は取材力があるし、ちょっと違った角度と深さで記事にして好評を得ていた。

「美智子皇后秘録」というタイトルで連載したときに好評だったので、味をしめたぼくは、渡部みどりさんに『美智子皇后 命の旅』を半年間連載していただいた。これも大好評で、途中、都合で一度休載したときは抗議の電話が殺到した。
「あれを読もうと思って買ったのに。どうして載ってないんですか」
単行本にまとめるや二十万部を超えるベストセラーになった。

ところが93年秋に美智子皇后についての一連記事が、いわゆる《皇后バッシング》として大問題になってしまった。

あとから考えてみると、あのときのぼくにはやや焦りがあったのだろう。その頃、『週刊ポスト』と『週刊現代』はヘアヌードの掲載を始めた。それまで2年間、売り上げでは『週刊文春』が1位だったのが『週刊ポスト』に逆転された。

首位奪還のためにはあるテーマでキャンペーン的にやりたい。たまたまその時期、新しい宮殿ができたり、天皇が制服の自衛官には迎えに来てもらいたくないと拒絶したという話題があり、皇室に注目が集まっていた。昭和天皇が亡くなり、皇室や宮内庁の内部でもあれこれ問題が起こっている。きしみもある。宮内庁詰め記者のそんな話を聞いて、そこでぼくは美智子皇后を中心に据えた記事を連続して掲載した。そこに無理があった。

記事はそんなに的外れではなかったはずだ。しかし物的証拠があるかと言われると、それは弱い宮内庁詰めの記者の話であったり、宮内庁の関係者の話だったりするわけだが匿名だから、正式に抗議を受けた場合は抗弁しにくい。美智子皇后は女性に非常に人気があるということはわかっていたが、記事の作り方やタイトルの付け方の判断を誤った。

宮内庁から抗議があった。「美智子皇后の御希望で、皇居自然林が丸坊主」などの記事に関して、何カ所かが事実と違うという指摘だった。唯々諾々と屈することはできない。宮内庁に行って当時の次長と何回かやりとりした。

皇居の森が丸坊主になったという記事の問題では宮内庁の宮尾次長が皇居を空中撮影した写真を持ってきた。
「これこの通り緑がいっぱいではないか。どこが丸坊主なのだ」

「まさか皇居の森全体が伐採されたら大問題になるでしょう。昭和天皇が愛した吹上の自然林、かつてはゴルフ場だった場所に、昭和天皇がゴルフをおやりにならないのでほっておいたら草が生え、やがて林になった。あの林を昭和天皇が亡くなられたとたんに伐って、その後に新宮殿が建ったのは事実でしょう」

すると次長曰く、
「花田さん、あなたの頭に円形脱毛症ができたとしましょう。そうしたら花田さんの頭は丸坊主になったといいますか?」

これには一本取られた、
宮内庁にもなかなか洒落な人物がいる。

「花田式噂の収集術」 KKベストセラーズ より (P88〜91)



お読みいただいたら分かる通り、言い訳っぽく曖昧な書き方をしていますが、要するに何の証拠もない話を事実であるかのように取り上げた。売り上げが落ち、「週刊ポスト」に抜かれた焦りから、当時人気の高かった皇后陛下で盛り返そうと思ったが、記事の“作り方”を間違えた、ということですねw


ネット上で「天皇陛下、皇后陛下が皇居の森を破壊した」とバッシングしている方々は、このように何の根拠もない、しかも22年も前の記事を持ち出して来て読者を煽ってるのです。


こういう事例から言えることは、週刊誌の記事、特に無記名の「謎の関係者」の発言で構成されている記事をソースとしているものは信用してはいけない、ということですね。

いまどき、週刊誌の記事をまるっと信じる人もそうそういないとは思いますがw


ちなみに、皇居の森の現状は・・・?


皇居に新種「フキアゲニリンソウ」 国立科学博物館が調査
日本経済新聞 2014/5/16 20:18

 皇居に新種のニリンソウ――。国立科学博物館は16日、2009〜13年度に皇居内の一部で実施した動植物の生息状況の調査結果を公表した。計3448種の動植物が確認され、少なくとも3種は新種と断定した。絶滅危惧種も相次いで見つかった。

 皇居内の雑木林や堀などで確認されたのは植物711種、動物2737種。899種は皇居で初めて観察された。絶滅が危惧されているコケの仲間なども見つかった。

 新種のニリンソウは丈が長く、春に通常のニリンソウの約2倍の大きさの白い花(直径約4センチ)を咲かせるのが特徴。御所がある「吹上御苑」で見つかったことから「フキアゲニリンソウ」と命名された。散策の際に見かけていた天皇、皇后両陛下は新種との説明に驚かれていたという。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1603B_W4A510C1CR8000/




どこが環境破壊なのでしょうか?



(2)につづく。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ぴよさま、こんばんは。
皇室関係について、ぴよさまが再び語られるのをずっとお待ちしていました。
ネット上はこのところカオス状態、逆に事実を元に書かれていた良心的なblog主さまたちは、この話題に関して一様に沈黙されているように見受けられました。
冷静に冷静にと思いつつ、 煽られてしまいそうになる自分もいます。
ぴよさまの記事を、このタイミングで読むことができて、ほんとうにありがたく思っています。
自然と自分の意見に近いもの、面白くてセンセーショナルなもの、大勢が賛同しているもの、そんな情報だけを追いがちですが、意識して幅を広げたり裏付けを確認したりをしなければ、とんでもないことになりますね。
日々勉強です。
ありがとうございました。
Pica
2015/11/18 17:10
<Picaさん>
こんばんは!

>皇室関係について、ぴよさまが再び語られるのをずっとお待ちしていました。

待っていらしたんですか(^^; どうもお待たせしてすみません(笑)

>ネット上はこのところカオス状態、逆に事実を元に書かれていた良心的なblog主さまたちは、この話題に関して一様に沈黙されているように見受けられました。

うーん、他の方の気持ちはわからないけれど、たぶんあまりにもくだらなすぎて、語るまでもないと思っているのかもしれないですね。私もそうだったものw

>自然と自分の意見に近いもの、面白くてセンセーショナルなもの、大勢が賛同しているもの、そんな情報だけを追いがちですが、意識して幅を広げたり裏付けを確認したりをしなければ、とんでもないことになりますね。

そうですね。人はそういう話題に弱いですから。何というか怖いもの見たさっていう、あの感覚に似ているかもしれませんね。そして簡単に煽られる人も出てくる。
でもほんとうにその情報が正しいかどうか?それは常に頭に入れておかないといけないですね。

こちらこそ、いつも読んでいただき、そしてコメントまでありがとうございます。
ぴよ
2015/11/18 22:36
お久しぶりです。

有名ブログに限らず、皇室関連の記事を書いているブログは避けておりました。某ブログの環境破壊記事に至っては?と疑問に思っていました。ほんとに丸坊主なら、東京の夏はもっとおかしいはずだし、贅沢のための破壊なら緑が少なくなって、わざわざ皇居周辺を走るランナーなんて少ないしとまあ、ソースこそないけど、単純に発想してみました。そんなところに、ぴよ様の検証記事ありがたいです。

しかし、インスタントラーメンに関しては笑ってしまいました。皇后陛下のご実家である日清製粉とインスタントラーメンの日清食品は別会社なのに同じだと思っている人の意見ですかね┐( ̄ヘ ̄)┌ だいたい、夜中にリンゴやインスタントラーメン食べたいなんていうわがままな方たちだったら、東日本大震災時の計画停電時はお付きの方たちが止めたにも関わらず、国民も実行しているからと一切電気を使わなかった時間があるというエピソードが生まれますか?生まれないでしょと思います。ちなみに皇居がある千代田区は計画停電の対象ではありませんでした。

煽られやすいのは私も同じですが、母の言葉を思い出して気をつけております。ニュースに限らず、物事にはいろんな見方があることを忘れないでというものです。

皇后陛下のことではありませんが、犬HKとも揶揄されているNHKでの違和感。眞子さまのニュースで秋篠宮ご夫妻の長女と伝えていたことです。秋篠宮殿下のご長女と伝えるべきではないの?と思います。
ミケの友達
2015/11/21 12:29
<ミケの友達さん>
お久しぶりです。こんばんは!

>某ブログの環境破壊記事に至っては?と疑問に思っていました。

普通の人は「?」って思いますよね。どう考えてもおかしいものwww

>東日本大震災時の計画停電時はお付きの方たちが止めたにも関わらず、国民も実行しているからと一切電気を使わなかった時間があるというエピソードが生まれますか?

聞くところによると、これもただのパフォーマンスだと主張しているそうです。まぁどんな主張をしようが自由だし、そんな人たちに何かを進言したり、書くなと言ったりするつもりはまーったくありませんが、なんせそれでも騙される人がいるので、そういう人たちのためにこの記事を書くことにしました。
あとひとつ、ふたつ、UPする予定です。ネタは尽きませんがwww

>ニュースに限らず、物事にはいろんな見方があることを忘れないでというものです。

良い言葉ですね。私も心に留めておきたいです。

>眞子さまのニュースで秋篠宮ご夫妻の長女と伝えていたことです。秋篠宮殿下のご長女と伝えるべきではないの?と思います。

眞子さまのことも、ニュースなどで取り上げるのであれば正式に眞子内親王殿下と伝えるべきですよね。
ぴよ
2015/11/21 21:28
記事の更新、ありがとうございます、
待ってました!

この林を伐採したという話の次に、「そのあとに53億で豪邸を建てた」と
続くんですよね。
よく妄想たくましく、そんな話が作れるものだと思いますが、
このあたりも予算を調べればわかるんじゃないでしょうか。

当時の一連の皇室バッシングの中に、秋篠宮殿下、紀子妃殿下にまつわるものも、
いくつかあったと思います。
>殿下には、タイに愛人がいる
>紀子妃とは、凄まじい夫婦げんかをする

森林伐採の記事を信じる人は、秋篠宮殿下に関するこの記事も、
信じていることになりますね?
ららら♪
2015/11/23 00:00
<ららら♪さん>
>この林を伐採したという話の次に、「そのあとに53億で豪邸を建てた」

曾野氏のレポートによると、迎賓の部門はないし、赤坂御所に比べるとすべての面積が小さくなっているようですね。大きくなったのは書庫だけとか。豪邸www

>森林伐採の記事を信じる人は、秋篠宮殿下に関するこの記事も、
信じていることになりますね?

同じ週刊誌の記事をソースにするのであれば、この記事も真実になってしまいますねw どうするんでしょうね?

あと少しこのシリーズをUPする予定ですが、そのうちのひとつは「視える視える詐欺」について書こうかなw 笑いすぎてお腹が痛いwww
ぴよ
2015/11/23 16:20

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