2016.06/15 [Wed]
ラインカウント補足【麻雀】
MAXBETの記事で好評なのが「ラインカウント」に関する記事である。
カウンティングの技術
ベタオリの重要性とラインカウント進捗
(過去記事)
と、同時に質問を受ける事も多い。
「基準としては、残り何本まで押しますか?」
というような内容だ。
たろう本の記事の時に
「とかく、今の人は「答え」を知りたがる」
と書いたけどまさにその通りで、
「押し引き」という明確な答えのないジャンルにおいて、ある程度指針になりそうな「ラインカウント」は、心の支えとして斬新であり、それゆえ好評なのであろう。
しかし残り筋など、あくまでも「数ある判断要素のうちの1つ」でしかない。
それも巡目やパッとみで大体どれくらい通ってるかは把握できる。
また端牌や先切りのマタギとドラマタギを同じ1筋としてカウントするのはおかしい。
あやふやな世界の中の、濃い薄いを判断する1つの要素…くらいの認識でいいと思う。
せっかくなので実戦例を
↓
対面のヤキンさんのリーチを受けて。

さっきも書いたけど、この巡目で「残り10本切ってる」なんてことはほとんど無いので、
瞬間的にはカウントする必要はほとんどない。
ただ今後押していく事になるかもしれないので、一応現状4ラインだなってカウントはしておく。
それよりも大事なのは「愚形の可能性を把握する事」だろう。
みーにんさんに聞いたところによると
ダブリーの愚形率は68%まで上がる(字牌タンキも愚形とカウントした場合)。
ターツ落としの入ってない2巡目リーチもそれに近いものがありそうだ。
それを踏まえて局面を把握すると、
一応自分はメンピンドラのシャンテンで
相手はおよそ半分くらいが愚形であり
安牌は1枚で残り14ライン
となると、無視してまっすぐ1m切る方がよさそう。
むろんペン7m引いたら追っかけるところだったのだが

こっちじゃ追っかけられない。
2600愚形は先制でも微妙な判断が必要とされるので、後手は基本やめた方がいい。
打9m。

下家の7pと合わせて8ライン通った。
一応の基準であるけど、その判断要素よりも何よりも安牌がないw
こちらくっつきのシャンテンとあらば、中筋の4mなんぞ打たずに素直に打8m。

10ライン通ってなお安牌なし。
形を維持するには
6p・3s・7sの比較。
6pは両無筋だから切りづらい。
けど、それは3sと7sも同じである。
6pが当たるケースに36pと69p
があるのと同様に
3sには36sとペン3sがある。
(カンチャンとシャボもあるけど同じなので省略)
このように37牌は、両無筋に近いくらいの危険度がある事を認識しておこう。
特に愚形率が高い…と思ってる今回はなおさらだ。
というわけで手牌的に6p切ろうかなって手がかかったけど
次巡の事を考えて思い直した。
さすがにシャンテンで次以降は押したくない。
3sか7sを切っておけば次に困った時に連打できる。
ドラマタギよりドラ筋の方が放銃した時に打点が安くすむだろう…という事で打3s。
合ってるかどうかは限りなく怪しいけどw
思考の過程を参考にしてもらえればこれ幸い。

はぁ。
3s残してれば自信もって追っかけれたのに…!
なんて後悔してる余裕はない。
3sを通したおかげで安牌はあるけど、こちらも一応テンパイ。
今中筋になった4pを切ってテンパイ維持。

12ライン。
しかしそれを正確に把握しておく必要はない。
「もうヤバい」
これで十分だw
それと平行して
1mは最初に通したよな。
1sはノーチャンスだ。
こういうのを見落とさない事が大事。

ようやく役アリテンパイにこぎつけたのに、またご新規様の3mがやってきた。
さっきも言ったけど、愚形リーチに37牌は両無筋に近いくらいの危険度である。
さらに13筋も通った後だ。
さすがに押せない。
正確に言うと25sもノーチャンスだから通ったのは14筋。
だけどそういうのも正確に把握するのは大変になってくるし、やっぱこの3mと9pあたりを同じ1筋として考えるのは理論的におかしいので、
そういう意味で、あくまでも1つのおおざっぱな判断要素…として考えるべきである。

6pは片無筋になったし、
愚形かもしれない子リーに好形5200で追いついたから素直にリーチ。
残り3ラインだけど、他の判断要素との兼ね合いとなる。
かなり厳しいけどw
両無筋なら押せないし、
好形濃厚でも押せない。
ギリギリの選択。
サンマっぽい追いつき方したなって感想。
結果は

流局。
ヤキンさんはペン3mだった。
リーチを受けた時に、
いろいろな判断要素を平行して考え、処理していく。
ラインカウントはそのうちの1つの要素にすぎないのだ。
十段坂1846戦 1685/4000pt
クソックソッ

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ベタオリの重要性とラインカウント進捗
(過去記事)
と、同時に質問を受ける事も多い。
「基準としては、残り何本まで押しますか?」
というような内容だ。
たろう本の記事の時に
「とかく、今の人は「答え」を知りたがる」
と書いたけどまさにその通りで、
「押し引き」という明確な答えのないジャンルにおいて、ある程度指針になりそうな「ラインカウント」は、心の支えとして斬新であり、それゆえ好評なのであろう。
しかし残り筋など、あくまでも「数ある判断要素のうちの1つ」でしかない。
それも巡目やパッとみで大体どれくらい通ってるかは把握できる。
また端牌や先切りのマタギとドラマタギを同じ1筋としてカウントするのはおかしい。
あやふやな世界の中の、濃い薄いを判断する1つの要素…くらいの認識でいいと思う。
せっかくなので実戦例を
↓
対面のヤキンさんのリーチを受けて。
さっきも書いたけど、この巡目で「残り10本切ってる」なんてことはほとんど無いので、
瞬間的にはカウントする必要はほとんどない。
ただ今後押していく事になるかもしれないので、一応現状4ラインだなってカウントはしておく。
それよりも大事なのは「愚形の可能性を把握する事」だろう。
みーにんさんに聞いたところによると
ダブリーの愚形率は68%まで上がる(字牌タンキも愚形とカウントした場合)。
ターツ落としの入ってない2巡目リーチもそれに近いものがありそうだ。
それを踏まえて局面を把握すると、
一応自分はメンピンドラのシャンテンで
相手はおよそ半分くらいが愚形であり
安牌は1枚で残り14ライン
となると、無視してまっすぐ1m切る方がよさそう。
むろんペン7m引いたら追っかけるところだったのだが
こっちじゃ追っかけられない。
2600愚形は先制でも微妙な判断が必要とされるので、後手は基本やめた方がいい。
打9m。
下家の7pと合わせて8ライン通った。
一応の基準であるけど、その判断要素よりも何よりも安牌がないw
こちらくっつきのシャンテンとあらば、中筋の4mなんぞ打たずに素直に打8m。
10ライン通ってなお安牌なし。
形を維持するには
6p・3s・7sの比較。
6pは両無筋だから切りづらい。
けど、それは3sと7sも同じである。
6pが当たるケースに36pと69p
があるのと同様に
3sには36sとペン3sがある。
(カンチャンとシャボもあるけど同じなので省略)
このように37牌は、両無筋に近いくらいの危険度がある事を認識しておこう。
特に愚形率が高い…と思ってる今回はなおさらだ。
というわけで手牌的に6p切ろうかなって手がかかったけど
次巡の事を考えて思い直した。
さすがにシャンテンで次以降は押したくない。
3sか7sを切っておけば次に困った時に連打できる。
ドラマタギよりドラ筋の方が放銃した時に打点が安くすむだろう…という事で打3s。
合ってるかどうかは限りなく怪しいけどw
思考の過程を参考にしてもらえればこれ幸い。
はぁ。
3s残してれば自信もって追っかけれたのに…!
なんて後悔してる余裕はない。
3sを通したおかげで安牌はあるけど、こちらも一応テンパイ。
今中筋になった4pを切ってテンパイ維持。
12ライン。
しかしそれを正確に把握しておく必要はない。
「もうヤバい」
これで十分だw
それと平行して
1mは最初に通したよな。
1sはノーチャンスだ。
こういうのを見落とさない事が大事。
ようやく役アリテンパイにこぎつけたのに、またご新規様の3mがやってきた。
さっきも言ったけど、愚形リーチに37牌は両無筋に近いくらいの危険度である。
さらに13筋も通った後だ。
さすがに押せない。
正確に言うと25sもノーチャンスだから通ったのは14筋。
だけどそういうのも正確に把握するのは大変になってくるし、やっぱこの3mと9pあたりを同じ1筋として考えるのは理論的におかしいので、
そういう意味で、あくまでも1つのおおざっぱな判断要素…として考えるべきである。
6pは片無筋になったし、
愚形かもしれない子リーに好形5200で追いついたから素直にリーチ。
残り3ラインだけど、他の判断要素との兼ね合いとなる。
かなり厳しいけどw
両無筋なら押せないし、
好形濃厚でも押せない。
ギリギリの選択。
サンマっぽい追いつき方したなって感想。
結果は
流局。
ヤキンさんはペン3mだった。
リーチを受けた時に、
いろいろな判断要素を平行して考え、処理していく。
ラインカウントはそのうちの1つの要素にすぎないのだ。
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- [元麻雀プロが天鳳に挑戦]
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ルル三錠
恐らく自分なら3sを切って勝負できない手にした挙句スジを追うよりも、と3mに手をかけてしまいそうです。