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数学は中二で卒業しました

現役バリバリの低学歴ニートによる雑記ブログ!!

それって本当に読者のため? 多くのブログが実践する常識に疑問。

本気のブログ話

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最近、似たようなブログが増えてきた。ブログで成功するためのテンプレみたいなものがあって、みんなが同じ方法を実践している。


もちろん、正攻法が存在するのであればどんどん実践するべきだ。人は誰かから学び、真似ることで成長していく。個性だのオリジナリティだの言うのは軌道に乗ってからで良い。この路線に乗っておけば間違いない、と言うのであれば迷わず乗っかるべきだろう。


でも、「その方法が本当に正しいのか?」と思うことがある。

記事タイトル下のノイズ

最近よく見かけるのは、記事タイトル下にアドセンス広告とおすすめ記事を載せているブログ。


以前は多くなかったけれど、ここ1年くらいで爆発的に増えてきた。いったい誰の影響なのか、そういった教材が存在するのか?


よく分からないけれど、ボクに言わせれば、「本当にそれが正解なか?」って話だ。


記事下の広告やおすすめの記事なんてものは邪魔でしかない。記事へのリンクをクリックして、その記事を読みに来たのに、最初に目に飛び込んでくるのが広告で、少しスクロールしたら「イチオシ記事」だの「おすすめ記事」だの書かれていて、更にスクロールすることでようやく本文にたどり着く。


たかが数秒、たかが数回のスクロールだけれど、ボクにとってはストレスでしかない。まとめサイトなんてもっと酷くて、本題に入るまでにどれだけスクロールすればいいんだ!! ってところがいくつもある。(スクロールしても本文が存在しないまとめサイトもある)


読者は記事にたどり着いたら、少しでも早く本文に入りたい。できればファーストビューから本文が始まって欲しい。と思っている。(多分)


ハッキリ言って、記事タイトル下の広告やおすすめ記事なんて邪魔なんだ。

本当に読者の為なのか?

記事タイトル下に広告や別記事のリンクを入れるとクリック率が跳ね上がるのかもしれない。当然、結果があるからみんな実践しているんだろう。正確なデータがあって、確かな根拠があるからこそ、実践しているんだろう。まさか、「○○さんがやっているから」なんて曖昧な理由でみんなが真似するわけがない。だから、ボクはまったく記事下に広告やおすすめ記事を掲載することを否定しない。


でも、それって読者のことは何も考えていないよね?


記事を読んでほしい、アクセスを増やしたい、広告をクリックしてほしい、という書き手側のエゴであって、読者の読みやすさなんてものは全く考えていない。少なくともボクは、記事下に余計なものがあるとストレスを感じる。だからってその記事を読まないわけではないけれど、できればストレスフリーに読める記事の方が良い。


記事下に広告やおすすめ記事へのリンクを掲載したブログよりも、すぐに本文が始まるブログの方が僕の中では好感度が高い。


カレー屋さんにカレーを食べに行ったのに、メニューの1,2ページ目で炒飯や蕎麦をゴリ押しされたら、「おかしいな?」って思うでしょ。

その常識って本当に正しいの?

何度も言うけれど、ボクはこのやり方を否定したいわけじゃない。読者がストレスを感じても、そこで離脱しないなら、新たなアクセスやビジネスのチャンスを残しておきたい、という気持ちはわかる。少しくらい図々しくなければいけないってのも何となくわかる。


でも、「その常識が本当に正しいのか?」と言われたら疑問を持つべきだろう。曖昧な情報に溢れているネットの世界。結果を残している人が実践しているからって、確かな根拠なんてないのかもしれない。


常識なんて簡単に覆される。大事なのは、その常識が正しいのかどうかを自分なりに判断することだ。今回の記事下の件で言えば、ボクはどう考えても、「読者にストレスでしかない」と思うし、「誰もこんなところの広告やリンクなんて見てねぇよ」と思っている。うん。その記事を読みに来たのに、本文上のリンクをクリックしていたら本末転倒だしね。やっぱおかしいよね。だから自分のブログでは絶対にやらないのだけれど・・・


理解しがたい常識が広まっている今のブログ界隈にどうしようもない違和感を覚えている。