トルコ爆発テロ クルド系過激派組織が声明
爆弾テロが相次ぐトルコで、今月、イスタンブールで警察官など11人が死亡した爆発について、少数民族クルド系の過激派組織が犯行を認める声明を出しました。
イスタンブールでは今月7日、警察官が乗ったバスが通りかかった際、路上に止めてあった車が爆発し、警察官や市民など11人が死亡しました。
この事件について、トルコ国内で活動する過激派組織「クルド解放のタカ」は10日、犯行を認める声明を出し、トルコ政府がクルド人を対象に行っている軍事作戦への報復だと主張しました。
トルコでは、去年7月以降、政府がクルド人武装組織に対して大規模な軍事作戦に乗り出したことを受けて、クルド人の政府に対する反発が強まっています。この武装組織は、8日、南東部の都市ミディヤットで起きた警察署を狙った爆発についても犯行を認める声明を出していて、これに対してトルコ軍がイラク北部にある組織の拠点に激しい空爆を加えるなど、双方による報復が続いています。
この事件について、トルコ国内で活動する過激派組織「クルド解放のタカ」は10日、犯行を認める声明を出し、トルコ政府がクルド人を対象に行っている軍事作戦への報復だと主張しました。
トルコでは、去年7月以降、政府がクルド人武装組織に対して大規模な軍事作戦に乗り出したことを受けて、クルド人の政府に対する反発が強まっています。この武装組織は、8日、南東部の都市ミディヤットで起きた警察署を狙った爆発についても犯行を認める声明を出していて、これに対してトルコ軍がイラク北部にある組織の拠点に激しい空爆を加えるなど、双方による報復が続いています。