『Pokémon GO（ポケモン GO）』自体は7月配信が濃厚か?

2016年6月14日～16日（現地時間）、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市“E3（エレクトロニック・エンターテインメン ト・エキスポ）2016”。

日本時間の6月16日深夜2時から配信された“Pokémon GO Developer Q＆A”にて、スマホアプリ『Pokémon GO』の最新情報が公開。

ステージにはポケモンの石原恒和氏、ゲームフリークの増田順一氏、ナイアンティックの野村達雄氏、そして任天堂の宮本茂氏らが登場。

それぞれフィールドテストでプレイしている自前のデータなどを披露。その中で、任天堂が開発・販売する本作専用のデバイス、“Pokémon GO Plus”の発売時期を7月下旬ごろに予定していることが宮本氏の発言により明らかにされた。

それを受けた石原氏は「ゲームはそれより前にないといけない」とコメント。ゲーム自体の配信も7月あたりが濃厚となった。“Pokémon GO Plus”の価格は北米で34.99ドル。日本円にして約4000円程度での販売を予定。

そのほかステージで発信された『Pokémon GO』の気になるQ＆A

Q：すべてのポケモンがつかまえられるようになる？
A:今年がポケモン20周年ということもあるので、配信当初は『ポケットモンスター 赤・緑』に出てきたポケモンをつかまえて楽しんでもらいたい。もちろんすべてのポケモンを出したいと思っている。（石原氏）

Q：ニンテンドー3DS『ポケットモンスター サン・ムーン』との連動は？
A:どのような形にするか言えないが、連動要素は入れる予定。（増田氏）

Q：フィールドテスト版に実装されていない“交換”や、イメージPVにあった大勢でミュウツーを倒すようなイベントは？
A:交換は配信後に時期を見て実装していく。大勢が参加するイベントも構想はあるが、まずは少人数でジムを攻略する協力プレイを楽しんでほしい。（石原氏）

そのほか宮本氏からはスマホと“Pokémon GO Plus”のようなデバイスを使った遊びはこれ以外にもいろいろ考えられる、といった発言も。『Pokémon GO』はもちろん、任天堂が今後どのようなスマホゲームを展開していくのかにも注目したい。

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※記事中の画像は配信映像からキャプチャーしたものです。