ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(ぶっしのぶっしん かまくらはんぶんぶっしろく)

ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録

今は昔、鎌倉時代──。
黄金郷・平泉の地で半身を失った、少年仏師・想。
半分ニンゲン、半分ホトケの体となった想は、数奇な運命を辿ることになり…!?
隠の王」の鎌谷悠希が挑む、仏像たっぷりのスペクタクル絵巻!!


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作品インフォメーション Information

  • 2016.02.22 『ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録』 単行本第4巻 発売!!

最新話はこちら Latest chapter

  • 2016.04.21
  • [談その二十二] あちらの事情、こちらの事情 公開!
  • 掲載期間

    2016.04.21~2016.06.15
  • 次回更新

    2016.06.16
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キャラクター紹介 Characters

  • 想運 (そううん) 少年仏師。元の名は想。彫ったものに、神仏を喚びよせることができる。平泉にて、地神・ミズチに左半身を奪われ、その衝撃で明星菩薩とくっついてしまった。記憶喪失中。
  • 明星菩薩 (みょうじょうぼさつ) 光を司る観音菩薩。ミズチを倒すため、想に喚び出された。
    ミズチに右半身を食われ、想の左半身に宿ることに。
  • 運慶 (うんけい) 仏師集団・東大寺工房を束ねる棟梁。仏像を彫らせれば右に出る者はいない。時の権力者・源頼朝の依頼で想を預かり、「想運」の名を与える。現在は鎌倉に駐在している。
  • 湛慶 (たんけい) 運慶の長男。運慶に代わり、東大寺の工房を預かる実力派仏師。
    想運の良き友であり、ライバルともいえる存在だ。
    尻に並々ならぬこだわりを持つ。
  • 平教経 (たいらののりつね) 源氏に仇なす、平家の落人のリーダー。想運たちと対立する。
    日本全土のミズチを味方につけ、平家復興を目指している。
  • 菊 (きく) 教経に忠誠を誓う、謎の剣豪。
    木彫りから、偽物のミズチを生み出すことができる。
    想運の過去を知っているようだが…。
  • 茶経 (ちゃつね) 伎楽面をかぶり、アイドル活動をしている少女。従者の桜と常に行動を共にしている。剣技に優れ、護衛として想運たちの旅に同行する。

キーワード

来迎術 (らいごうじゅつ)

仏像に、神仏を喚びよせる技術。
基本的には、自分で彫った像でないと使えない。
想運のみが、修復した過去の像にも来迎させることができる。

単行本 Comics

ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録 4巻 斬り伏せてみたい 酷い欲望でしょう?
ああっ… ドキドキします
時は鎌倉時代。真実を暴く鏡の迷宮で、ついにその狂気を露わにした伎楽アイドル茶経。
仏すらも斬り伏せんとする彼女に、果たして“救い”はあるのか──。
想運と明星は、最大の難題を突きつけられる。
迷いと煩悩が交錯する、「鳳凰堂編」クライマックス。そして物語は「鞍魔寺編」へ。
2016年2月22日発売 B6判 本体562円+(税)
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