2016年06月15日

沿ドニエストル、オイルショック到来

 こちらによると、沿ドニエストルのガソリン不足が深刻化している。
 外貨不足により、企業の輸出入オペレーションが困難になつており、食糧危機、ガソリン危機に見舞われるおそれがある。地元メディアによると、ガソリンスタンドは、ガソリン、ディーゼル燃料切れになっており、クーポンや前払い客のみに燃料が売られている。
 シェフチューク大統領は、エネルギー購入手続きの簡素化を約束し、通関当局は、ライセンスなしの燃料輸入を6月15日から10月1日まで認めると発表した。
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沿ドニエストル・ルーブリ高政策が破綻→外貨不足→輸入品欠乏、という流れ。この後、トイレットペーパー買占めが生じるはず(笑)。ロシアは助ける気がないようだ。
posted by 藤森信吉 at 14:01| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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