大会エンブレム、都庁に掲げる
2020年東京五輪・パラリンピックに向け、東京都新宿区の都庁第1本庁舎の外壁に8.5メートル四方の大会エンブレムが掲げられた。パラリンピック用が19日、五輪用は20日未明に設置された。
都庁には12年2月〜昨年7月、桜のリースをモチーフとした招致時のエンブレムが掲げられていた。昨年7月にエンブレムがいったん決まり、庁舎への設置が予定されていたが、他作品との類似が指摘されるなどして撤回され、設置も取りやめになった。
大会エンブレムは6月下旬までに、隣接する都議会棟や第2本庁舎の外壁にも設置される。都の担当者は「大会の機運を盛り上げていければ」と話した。【飯山太郎】