ガリ貧乳で悩んでいた私でもウェディングドレス選びが楽しかったワケ
「ついにこの日が来たか・・・」
3年付き合った彼氏に言われた「結婚しよう」の言葉。
待ち焦がれていたはずだし、喜ぶべき言葉。
実際に喜んだのは確かだけど、避けては通れない一つの壁・・・それは
ウェディングドレスを選ぶ
ということ。
人生で一度きりの晴れの日。
私だって小さな頃から夢見ていた日である事に違いはない。
だけど、他の子たちと明らかに違うのは、ちっぱいであるということ。
しかもかなり痩せ型の私。
胸元が開いたドレスなんて着ようものなら、ガバガバに開いてみっともない事になってしまうであろうことは容易に想像がつきます。
胸のボリュームがないのがバレる事は仕方ないにしても、お辞儀した際に見えちゃったら・・・?
今からするのは、そんな不安と戦いながらも、結果的には胸元の開いたウェディングドレスで一生に一度の華やかな舞台を飾る事が出来ました、というお話です。
不安は増すばかり・・・
「嬉しい!!」
なんて、キャピキャピするような付き合いではないものの(笑)、プロポーズされて嬉しい気持ちはきちんと彼に伝えて、
でも裏腹に、心の中では
「はぁー、ドレスどうしよう」
と、ドレス選びの事ばかり考えていました。
事前にネットで仕入れた情報では
- 「スタッフさんはバストサイズなんて聞かないし気にしないから大丈夫」
- 「パッドをいくつも入れてモリモリに見せるから問題ない」
という事でしたが、
そもそもスタッフさんが気にするかどうかが問題なのではなく、私が気にする事が問題なのです。(笑)
というか、あまりにガリガリで、あまりに胸が無い事が第三者に見られて、心の中で「うわぁ」って思われるのが嫌で嫌で仕方ないんです。
(しかも、実際にそう思われるかどうかじゃなくて、そう思われてるんじゃないかって思うことが嫌なんです・・・)
仮に、パッドをいくつも入れるのは構いませんが、
「式の最中にズレでもしたら最悪だぞ・・・!!!」
という不安や
「パッド入れてどうにかなるってレベルなのかな・・・」
という不安は拭えませんでした。
私にしかわからない悩み
物心がついたころから、この“ガリ貧乳”と付き合ってきました。
「おっぱいは揉めば大きくなる」
なんていう都市伝説を信じ、揉めもしない胸を揉み続けたあの日々・・・。
それでも「いつかはきっと」を信じて、気づけば三十路の大台に足をかけてしまいました。
ドレスに対する悩みを思い切って彼氏(もちろん今の旦那)に打ち明けたら、
「なんだ、そんなこと気にしてたのか」
と笑われましたが、(笑ってくれたのは救いですが)
当の本人からしたら笑って済ませられるような問題ではありません。
ウェディングドレス選びの実際
色々な事を気にしていても始まらないと思い、一度きちんとドレスと向き合ってみる事にしました。
私の場合は挙式をするならここ!と思っていたホテルと、そのホテルを扱っているウェディング会社があったので、相談しに行ったんです。
結果から言えば、ちっぱいにはちっぱいなりのドレスという物があり、さほど心配するような事でもないのかなと思えました。
胸元だって出さなきゃいけない決まりはないんです(笑)。
そしてネットでの書き込みどおり、パッドは二重にも三重にも、四重にも入れて、ボディラインが綺麗になるように見せる事も可能だという事でした。
「それなら悩む必要もないし、楽しく選ぼう♪」
そう思っていた矢先のこと、
ふと、隣のカップルを見てしまったんです。
もし、その時に彼女を見ていなければ、それ以上悩む事もなかったのかもしれない。
「華やかなウェディングドレスなんて映画の中だけの話。私のような至って平凡な女性が望むものではない。」
そんな風に思えていたはず。
でも、結果として、今ではこう思っています。
「あの時、彼女を見ていて良かった」
と。
完全なる敗北(笑)
その時隣にいたカップルは、(私が言えた立場ではないですが)それこそ平凡な人生を歩んでいそうな二人でした。
もちろんこれから幸せな結婚を迎えて、二人の人生はもっと幸せになってはいくとは思いますが、現時点では私たちカップルと何ら変わりない感じ。
優しそうな彼氏さんと、予算と格闘しながら式の準備を進めている平凡で普通な男女。
ただ一つ違うところがあるとすれば、
彼女さんが“ふくよかなおっぱい”をお持ちだったこと。
とはいえ、隣のシートなんてマジマジと見る事はないですから、私もスタッフさんと打ち合わせをしている時には全然気づかなかったんです。
私と同じぐらいの背丈で、同じぐらい痩せ型で。・・・もう少しだけふっくらしてたけど。
そんな彼女がドレスの試着をしていたのを、見てしまったんです。
いわゆる巨乳というわけではないですが、胸元が少しだけ開いた華やかなドレスを着ていて、少し照れくさそうに彼氏さんに見てもらっている姿を。
その時の彼女のパァーッとした晴れやかな顔を。
瞬時に、なぜか「負けたーーーー!!!」っと思ってしまいました(笑)
ドレスを選ぶという、それだけの事なのに、同じく平凡であるはずの私と彼女にこれだけの差がついたかと。
当時から私の旦那は「そんなのに勝ち負けはない」と言ってくれていましたが、実際に負けたと感じてしまった感情は消えないもんなんです。
その日はスタッフさんに適当に笑顔で相槌を打って、ドレスを選ぶ事も着る事もなく帰りました。
一生に一度の晴れの舞台
その日から少し、また悩んでしまいました。
自分の正直な気持ちで言えば、一生に一度の晴れの舞台だし満足のいくドレスを選びたい。
平凡な人生ではあるけれど、その日ぐらいは華やかに着飾って主役になってもいいはずだ。
もちろん貧乳だからって満足がいかないわけでも華やかじゃないわけでもない。
自分の身の丈にあった楽しみ方があるじゃないか。
そんな風に自分に言い聞かせたりもしました。
「でも・・・」
「だけど・・・」
自問自答を繰り返せば繰り返すほど、私の頭に浮かんできた言葉は
「だけど、一生に一度だよ!?」
というものでした。
人によっては二度三度あるかもしれませんが、私にとって結婚式とは一生に一度だと思っています。
平凡な人生だからこそ、この日ぐらいはみんなが私を祝福してくれる。
絶対想い出に残る大切な一日になるはず。
そんな日に失敗なんてしたくない。
そんな日だからこそ、100%の笑顔で迎えたい。
そう思ったら、私にも似合うとすすめて頂いた“貧乳でも似合うウェディングドレス”なんて、「出来れば着たくない!」とまで思うようになってしまったんです。
答えは自分でわかっていた
その日から私は、またネットで情報を漁る日々が始まりました。
Q&Aサイトなどで悩みをそのまま打ち明けてみたり、華やかなドレスをなんとか着る方法がないか調べてみたり。
でも、妥協する事で納得なんて出来やしないって事は、わかっていたんです。
Q&Aサイトで返ってくる答えは
「気にすることないよ!」
「気持ち次第で楽しめるよ!」
「ちっぱいでも似合うドレスあるよ!」
こんなのばかり。
そんなのはわかっているし、そういう問題じゃないんです。
この時には一つの答えに辿り着いていました。
いや、もうずっとわかっていたんです。十何年も。
ただ、怖くて踏み出せなかった。
それは、胸を大きくするということ。
私が自分のバストサイズを他人と比較するようになって、
そこから毎日のように悩んでいたこと。
そして結婚式を迎えるようになって、今なお悩んでいること。
それはたった一つの「おっぱいを大きくする」という事で解決する。
それだけの事だったんです。
知るという事は視野が広がるということ
私はそれまでの「貧乳でもウェディングをなんとか乗り切る方法」を調べる事から頭を切り替え、
どうにか短期間でバストサイズをアップ出来ないかを調べる事にシフトしました。
バストサイズアップには色々な方法があり、「おっぱいを揉む」という私がやり続けた方法から、もっと科学的な理論に基づいたものまで、調べれば調べただけ出てきました。
寝る間も惜しんで調べてしまったわけなんですが、結果的にはそういう事(睡眠不足)が胸によくないんだという事までわかりました。
そこで私が辿り着いた答えが3つ。
- 短期間で確実にバストサイズをアップしたいのなら、豊胸手術に頼るしかない
- 自然なバストを育てる為にはリンパケアを意識したバストマッサージで叶えられる
- バストアップサプリで女性ホルモンを刺激したり、バストアップクリームで脂肪を増やすなども可能
結果的には私は、式まで時間もなかったので豊胸手術を選ぶ事になりますが、やはり悩みました。
バストマッサージは自然なバストアップ(育乳)が出来る事が魅力でした。
正しい方法を知れば、「揉めば大きくなるなんて、やっぱり都市伝説だったんだ」とわかります。
そりゃおっぱいなんて脂肪ですから、揉んだら燃焼しやすくなりますよね。
興味はありましたが、少なくとも3か月~半年続けて効果が出るらしく、そこからドレスを選んで・・・ってなると遅すぎると思い断念。
サプリやクリームも科学的な理論では悪くなさそうでしたが、やっぱり継続が必要なので即効性がない。
さらにはリンパケア・バストマッサージやサプリ・クリームはどうしても“確実性がない”んです。
もちろんモニターさんたちの実例も多く、信用出来ない事もないのですが、
それを試した結果、
「私には合いませんでした。バストアップできませんでした。」
ってなったら取り返しがつかない
と思ったんです。
これからドレスを選んで行きたいのに、それはマズイ。
式の日までに、いや、ドレスを決めるその日までに胸が大きくなっていなければダメなんです。
優先すべきは確実性。
そうなると必然的に豊胸手術という選択肢になります。
「・・・・。豊胸かー・・・・」
やっぱり、さすがに抵抗がありました。
豊胸と言っても、ひとくくりにはできない
それでも「背に腹は代えられない!」「調べるだけならタダだ!」と思い、豊胸について調べてみると意外や意外、豊胸手術にも色々あるんだという事がわかりました。
ざっと挙げるだけでも
- インプラント(バッグ)
- ヒアルロン酸注入
- 脂肪注入
の3つ。
豊胸手術と言えば胸にシリコンのバッグを入れる「インプラント」の事だと思っていた私には大きな発見でした。
それぞれにちゃんと特徴があって、自然さと継続性、傷の大きさやダウンタイム(術後、生活に復帰できるまでの時間)などが違う事までわかりました。
もちろん価格もまちまち。
インプラントは極端な話、好きなだけサイズアップできる。でもやっぱり自然さには劣る。傷跡もダウンタイムも長い。効果は半永久。
ヒアルロン酸注入はサイズアップできる数は少ないけれど、自然に仕上がる。注射なので傷跡も小さくダウンタイムも短い。代わりに効果も短く、半年から2年で元通り。
脂肪注入はインプラントとヒアルロン酸の間ぐらいのサイズアップが期待できるし、脂肪なので思いっきり自然だし、傷跡も小さくダウンタイムもそこそこ短い。効果も半永久に続く。
(※結果的に私はヒアルロン酸注入を選ぶ事になりますが、それはもう少し後で書きます)
これだけ調べると俄然「脂肪注入法」に興味が湧くのですが、脂肪を注入するからには注入する為の脂肪を吸引してもらわなきゃならないわけです。
私は上記にもあります通り、ガリ貧乳。
「注入する脂肪なんてないよな・・・」と思い、勝手に候補から外してしまっていました。
ある体験者の、なにげない一言に共感
調べていくうちに、テレビでも見る有名なクリニックのサイトに辿り着きました。
そこには施術のBefore/After写真や体験談が豊富に載せられていて、それを見ていくうちに、次第に
「豊胸もありだなぁ・・・」
と思うようになっていました。
そんな中、
「パッドなしでの外出が嬉しすぎて、楽しくて、買い物に行っちゃった」
という体験談に出会いました。
あなたはこれを読んでどう思いますか?
ぶっちゃけ、こんなの、何でもない単なる一日の出来事にすぎません。
胸の悩みがない人生を送っている人からしてみたら、本当に何の事はない事だと思います。
でも、私はこの一文を読んだ時、
「この人、めっちゃ幸せだったんだろうな~」
と思ってニヤけてしまいました。(笑)
たぶん、自分もそうなるだろうなと想像できたんでしょうね。
会った事もないその人と勝手に共感していました。
もちろん他の豊胸体験者さんたちの体験談にも勇気づけられました。
本当にみなさん悩んでいた年数分だけ、その悩みが解消された幸せを綴られていて、
いつしか「私もこうなるんだなぁ」と思うようになっていったんです。
「キミがそれでもっと人生を楽しめるなら、そっちがいいかな。」
とは言っても、一人で悩んで一人で決断してなんて出来ない私・・・。
結局は彼氏やお母さんに相談することに。
「親から貰った体に傷をつけるなんて!!!」
なんて事はさすがに言わないまでも、やんわり反対してくるだろうなと覚悟していましたが、
母は「いいんじゃない?」と、あっさり。
彼氏にも
「俺は今のままで十分いいと思うけど、キミがそれでもっと人生を楽しめるならそっちがいいかな。」
と。
さらには
「ウェディングドレス選ぶのも、一生に一度だろうし」
という、私が思っていたのと同じような事を言ってくれて嬉しくなりました。
豊胸手術ってなんとなくネガティブなイメージがあって、自分でも想像がつかなかったことだけど、
実際には、今は世の中が理解しているというか、受け入れ体制があるのかもしれないですね。
とはいえ、さすがにお父さんと弟、それと友達には内緒にしましたが・・・。
そんなこんなで、早速クリニックのカウンセリングを受けてみる事にしました。
なぜカウンセリングを受けるのか
さて、なぜ事前にカウンセリングを受けたかというと、やっぱり不安だったからです。
クリニックのサイトには
- 「豊胸手術は技術が進歩しているから自然な仕上がり」
- 「手術自体は痛くないし安全」
みたいな文言があるのですが、
「本当かよ!?うさんくさいなー」と思えて仕方ありませんでした。
それで色々な口コミを見ると
「事前のカウンセリングが絶対大切」
ということを多くの体験者の方が書いていたんです。
やっぱり自分の体に少なくとも何か影響を与えるわけですから、そりゃあ信頼できる医師に任せたい。
「信頼できる医師かどうかをカウンセリングで見極めましょう」という事でした。
実際に評判のいいクリニックだったとしても医師によっては質が違ったり、自分に合う合わないというのがあるみたいです。
任せられそうな担当医と出会う
私が予約したのはテレビCMでも見た事があったので、なんとなく信用できそうだなと思ったこちら。
湘南美容外科クリニック
名前ぐらいは聞いたことがあると思います。
実際のカウンセリングは女性の医師が担当してくれたので、恥を偲んできちんと思っている事を伝えてみました。
そこで感じたのですが、ネットの情報というのは素人が書いているものからセミプロが書いているものまで様々あるんだと言うこと。
何を信用して、何を疑えばいいのかが明確じゃない。
つまり、誰が本当の事を言っているのかわからないから、全ての情報を手にして自分で考えて戦わなければならないということ。
そういう意味でも、実際にプロである人物、しかも自分がお願いするであろう医師にカウンセリングして貰う事が大切なんだと思いました。
経験豊富な担当医にカウンセリングをして貰えた事は貴重な体験になります。
もしあなたが
「バッグでも最近は柔らかいと聞いたんですが」
と聞けば
「そうですね。でも、そうは言ってもある程度は硬くて当然です。触ればわかるという方もいますよ。」
とか、
「あまりに胸が小さいと大きいバッグを入れると不自然になる」
のように、きちんとメリットデメリットを教えてくれたりしますし、
また、
「やっぱり手術って痛いですか?」
のような不安でも
「術中は麻酔も効いてるし、痛くはないですよ。」
「でも人によっては術後に家に帰ってから痛みが出たり吐き気がしたりして数日まともに寝れない方もいますよ」
など、正直に答えてくれるので、「この人にだったら私の体を任せられるかも・・・」と思えるようになるはずです。
(もし、「大丈夫大丈夫!痛くないから!」とかだったら逆に信用できないかもしれませんね。(笑))
ヒアルロン酸注入で得たもの
結局私はその医師とのカウンセリングの中で、自分の体型や目的、期間なども考慮した結果、ヒアルロン酸注入法でバストアップをする事になりました。
ヒアルロン酸注入法は、価格も割安な分、数か月でバストは元に戻ってしまいます。
その代わり、カウンセリング当日からでも1.5~2カップのバストアップが可能なんだそうです。
(わたしはカウンセリング当日のバストアップはしませんでした)
そこまで極端に大きなバストが必要だったわけではないこと、後日に追加での注入もできること。また、すぐにバストアップ出来る事やダウンタイムが短い事(シャワーなら帰った日に浴びていいとのこと)が今の私には合ってるんじゃないかという事を医師とのカウンセリングから導く事が出来たのが、決断に至る経緯です。
ヒアルロン酸自体が人体に無害な事や、体にメスを入れない事も決定打の一つになったと言っても過言ではありません。
やっぱり大きなバストも魅力ですが、体に異物を入れる事や傷がつく事には少し抵抗があったのは事実です。
(否定しているわけではありませんよ)
ただ、この時の私の気持ちとしては、「ドレス選びや式が終えるまでもってくれさえすればいい!」という物でした。(笑)
カウンセリングの結果を彼氏に相談した時にも、「その選択で良かったと思う」と言われたのも嬉しかったです。
その後、施術日までは正直言って緊張と不安の日々でした。
いくら安全とはいえ、体に傷がつかないとはいえ、怖いですからね。
でも「喉元過ぎればなんとやら」とはよく言ったもので、終わってしまえば「もっと早くにやっておけば良かった」という感じでした。
施術自体は20分もかからなかった程度。
事前のカウンセリングのおかげか、仕上がりは思っていたより満足できるものでした。
(大きさだけでなく、左右のバランスも整えてもらいました。)
最初は若干感触に違和感があったものの、ものの数時間で「あ、これは私の胸なんだな」と言う感覚になれるんだから不思議です。
とても幸せな一日を迎える事ができた
長々と書いてきましたが、結果的にウェディングドレス選びから式はとても満足の行くものでした。
一生に一度の晴れ舞台
その言葉は大げさでもなんでもなく、私にとっては本当にハレの日だったんだなと思います。
多少華やかすぎる格好だったとしても、友人たちも「すごく綺麗だね!」と褒めてくれました。
友人たちにはもしかしたら豊胸がバレていたのかもしれませんが、本当に不思議なもので終わってしまうとバレるかどうかなんてどうでも良かったんだなと思えます。
妥協せずにウェディングドレスを選べた事は、本当に良かった。
数か月経った今でも当時の写真やビデオを見ては「とても幸せな一日だったなぁ」と思いかえしています。
と、同時に「あの時、隣でウェディングドレスを試着して幸せそうだった彼女の姿を見ていて良かった!」と思いました。
もちろん、そうでなければそうでないで、平凡で幸せな人生が待っていたとは思います。
でもこのたった一つのコンプレックスが解消される事で、他の誰でもない自分にとっての一生に一度の日がこんなにも晴れやかに迎えられる事が出来たんだと言う事は、私にとってはもっともっと幸せな事だったんです。
ハッピーウェディング、後日談・・・
人によって差はあると思いますが、私の自慢の胸は、ものの数か月で本当に元通りになってしまいました。
旦那になった彼には「詐欺じゃん!」と言われるかなと思ったのですが、特にそんな事もなく“ガリ貧乳”の日々が静かに始まります。
ただ一つだけ、今までの私と違うことがあります。それは
豊かなおっぱいを体験してしまった
ということ。
今まで十数年悩んできたコンプレックスから抜け出せたあの日々。
本当に大げさでもなんでもなく、理由もなく買い物に出かけたくなった、あの気持ち。
一回体験してしまうと、人間は欲深くなるものですね。(笑)
最近はまたあの体型を手に入れたいと思うようになってしまい、
「今度は半永久に効果がある豊胸がいいんじゃないか」
とか
「サプリを試してみるか」
とか思い始めています。
ただ、旦那にはまだ相談出来ていません。
おわりに
これで私のウェディングドレスと貧乳のお話は終わりです。
参考になりましたでしょうか。
最後に、私だけでなく、他のバストアップされた方やクリニックも言っている大切なこと。
それは
カウンセリングをしっかりとする
ということです。
上にも書いた通り、サプリやクリーム、マッサージなどの色々なバストアップ法がありますが、
確実に、100%サイズアップ出来るのは豊胸手術のみです。
私のように「いつまでに」「どれぐらい」サイズアップしたいのか、という期間や確実性が求められる場合には、豊胸手術を選ぶ意外に方法がないのが現状です。
豊胸手術をするからには絶対にカウンセリング。
なぜなら決して安い投資ではないのに、事前の相談もなく行う事は結果的に不満に繋がる可能性があるからです。
カウンセリングを疎かにして、仕上がりに満足できず、せっかくの式が台無しになってしまったら・・・なんだか何もかもが意味がなくなってしまいますよね。
そういう状況を避けるためにも必ずカウンセリングを受けておく事が必要です。
また、初めてのことだし、わからない事もたくさんあると思うんです。
例えば、「施術後にどれぐらいしてから、どんな強さで触っていいものか」とか。
そういう事をきちんと聞ける環境なのかどうか、先生を見定める意味でもカウンセリングは絶対に必要。
むしろカウンセリングには十分時間をかけて、気になる事は先生に全部聞いて、施術をするのかどうかの決断をするのは、そこからでも遅くないと思います。
ちなみに私がバストアップしたクリニックなら、全国のクリニックで無料のカウンセリングを受け付けています。
自分に合うのか合わないのか、先生が信用できるかできないかを無料で確認できるんだからしておくべきです。
※注意※
クリニックのホームページからだとマイページ登録などをしなければカウンセリング予約が出来ませんが、こちらのページの中ほどにある「無料カウンセリング予約」というところからなら直接ネット予約ができます。
ネット予約のフォームからも施術に対する不安やあなたの提案を伝える事ができるので便利です。
私はすぐに彼氏に相談することができない状況だったので、実は、式に間に合わせる為にも先に無料カウンセリング予約だけしちゃいました(笑)
結果、親にも彼氏にも反対されなかったから早くに予約しておいてよかったです。
長くなりましたが、もしあなたが期日までに確実にバストアップしたいのであれば、豊胸手術についてきちんと知ることです。
バストアップマッサージやバストアップサプリも否定しませんが、やっぱり「確実」ではないので不安ですよね。
豊胸手術を受けるのなら、絶対にカウンセリングを受けること。
まとめるとこんな感じでしょうか(笑)
あなたもたった一つのコンプレックスが無くなる事で、一生に一度の大切なハレの日がもっとずっと素敵な一日になりますように。
追伸
今では逆に「胸が小さい事はラッキーな事だった!」と思うようにしています。
だって逆に大きすぎる事が悩みで好みのドレスを選べない人がいたら・・・たぶんもっと可哀想ですよね。
(残念ながらウェディングドレスのバリエーションは「普通の体型の人」に合わせて揃えられています。)
カウンセリングを徹底した事もありますが、左右の差、形、大きさ、全てに満足いって臨めた式は、胸が小さかったからこそ叶ったことなんだと自分に言い聞かせましょう。(笑)
追々伸
長くなって恐縮ですが、最後にこれだけ。
結婚式の写真や動画はあとあと記録に残ります。
と、同時に記憶にも残ります。
これはあくまで私の意見として聞いておいてください。
妥協をしても、おそらくそこそこ幸せな式はあげられます。
でも、記録に残った写真を見た時に、あなたが思い出す記憶の中の式は、きっと妥協したそこそこ幸せな式。
そこそこ幸せ、というのが悪い事ではありません。
でも、本当に、せっかく一生に一度の事なんだから、あとあとで思い出した時にも
「とても幸せだった」
と思って欲しい。
少なくとも私は“そう思える記憶”を手に入れる事が出来ました。
だから同じ悩みを持つあなたにも、出来る事なら同じかそれ以上の幸せを手にして欲しいと願わずにはいられません。