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1: 世界@名無史さん 2014/06/05(木) 11:27:37.33 0
戦争と革命の連続
特にナポレオン3世あたりで草生える









2: 世界@名無史さん 2014/06/05(木) 11:45:14.64 0
フリードリヒ2世VSマリア・テレジアも面白いよ。

6: 世界@名無史さん 2014/06/06(金) 16:10:27.87 0
フランス革命~ナポレオン戦争までは最高に面白いな

8: 世界@名無史さん 2014/06/07(土) 14:39:01.15 0
フランス政体変遷

~1789 アンシャン・レジーム
1789 バスティーユ襲撃・ヴェルサイユ行進(フランス革命開始)
1791 憲法制定(立憲君主制)
1792 王権停止(第一共和政開始)翌年ルイ16世処刑
1793~94 ジャコバン政府(恐怖政治)
1795 総裁政府
1799 ブリュメール18日のクーデター→ナポレオン独裁
1804 第一帝政(ナポレオン1世)
1814 ブルボン復古王政(ルイ18世)
1815 百日天下(ナポレオン1世)
1815 ブルボン復古王政(ルイ18世)
1830 七月革命→七月王政(ルイ=フィリップ)
1848 二月革命→第二共和政 大統領にシャルル・ルイ・ナポレオン・ボナパルト
1852 第二帝政(ナポレオン3世)
1871 普仏戦争敗北→第三共和政

9: 世界@名無史さん 2014/06/07(土) 20:20:36.86 0
五稜郭みたいな星型要塞が燃える
全方位死角の無い避弾経始
城塞の進化の頂点を迎えた感がある

Fortbourtange


星形要塞

星形要塞は火砲に対応するため15世紀半ば以降のイタリアで発生した築城方式。イタリア式築城術、稜堡式城郭、ヴォーバン様式という名で分類されることもある。

これらは最初、15世紀中ごろにイタリアで見られることとなった。中世に見られた垂直で高い城壁を持つ円形の城塞は、火砲の普及後、その脆弱性が露わになった。一方、星形要塞は多くの稜堡(三角形の突端部:bastion)を持ち、それぞれがお互いをカバーするように設計されている。複雑な対称構造を構成する要素として、半月堡 、角堡、王冠堡 といった外塁が設置されることもある。

15世紀末から16世紀初めにかけてのイタリア半島へのフランス軍の侵入により、星形築城術はさらなる発展を遂げた。フランス軍は新型の火砲を装備しており、伝統的な中世からの城壁は容易に破壊することができた。新型火砲の威力に対抗するため、城壁は低く、分厚くなり、砲弾によって砕け散らないように土と煉瓦を含む多くの材料で作られた。そして最も重要な改良点として稜堡が作られ、新時代の要塞を特徴付けた。要塞の防御力強化のためには多数の方向からの援護射撃が不可欠だが、その完成形として星形の要塞が出現した。

ルイ14世の技術顧問であった17世紀後半の建築家、クーホルンとヴォーバン(「ヴォーバン様式」の名の由来)は論理的に究極の形式にまで発展させる思想を持っていた。


10: 世界@名無史さん 2014/06/07(土) 20:32:53.31 0
ヴォーバンですね。
大活躍した戦いが少ないのが悲しい。

17: 世界@名無史さん 2014/06/16(月) 00:11:07.50 0
結局猫の額を争ってる末に、
全部、ナポレオンに持ってかれたと思ったら
全部、イギリスに持ってかれたとおもったら
全部、アメリカに持ってかれたと思ったら
全部、米ソで半々にされたと思ったら
EUができた

19: 世界@名無史さん 2014/06/16(月) 22:56:59.55 0
猫の額を争って行き詰った末に、かつて放蕩息子として旅立ったアメリカが
海の彼方から数百年ぶりに大軍勢となって帰還し、すべてを制覇した

20: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 02:11:02.06 0
19世紀末から20世紀初頭のアメリカはなかなか特異な存在だ
すでに国力は英を抜いてトップになってるのに
「世界的」には無に等しい存在だったのだから

21: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 02:25:23.23 0
なんだかんだいってスペインから植民地奪って太平洋に領土拡大してるだろう
その結果日本と勢力圏が衝突するわけだなあ

22: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 03:01:33.07 0
国力の割には、もっと伸張できたよねってことじゃないの?

23: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 04:11:32.18 0
南北戦争

西部開拓

米西戦争

米比戦争

第一次世界大戦

というほとんど絶え間ない流れがあるからな

24: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 04:21:30.64 0
で、第一次大戦に参戦するまでは
USは国際政治的には無に等しい存在だったのだよ
国力は19世紀末に英を抜いてトップになってたにもかかわらずだ

25: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 04:36:26.04 0
いや、何かと東アジアで列強がぶつかり合う時介入してるけど

26: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 12:24:29.33 0
東アジアは所詮裏舞台

27: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 15:48:00.49 0
んー、そもそも西ヨーロッパではビスマルクのおかげで第一次世界大戦まで衝突が回避されてるわけで

28: 世界@名無史さん 2014/06/17(火) 20:24:28.91 0
一部、賢明な人は南北戦争のあたりで次に来るのはアメリカと予測できていた

29: 世界@名無史さん 2014/06/19(木) 16:25:32.53 0
当時のアメリカ人って、ヨーロッパに対して「父祖の地」的な特別な想いがあったんだろうか

41: 世界@名無史さん 2015/05/12(火) 13:22:00.24 0
>>29
そりゃ、今でもある。

ヨーロッパの歴史の研究は盛んだし、高校生も学校で教わって皆が知っている

31: 世界@名無史さん 2014/06/30(月) 20:35:11.53 0
19世紀になってから火器の破壊力が急加速で増大しはじめて
戦争の悲惨さが拡大していく、
明治維新後、代々木に造られた錬兵場が砲の射程距離の拡大であっという間に役立たず
になった、それで習志野に移転、今も現役で活躍している練兵場。

32: 世界@名無史さん 2014/07/01(火) 02:19:50.26 0
どっちの方が影響力が大きいだろうか
黒色から無煙
弾丸と発射薬の一体化

33: 世界@名無史さん 2014/07/01(火) 20:35:28.57 0
一体化は弾丸の球形からの脱皮もセットだから
後者に一票、

34: 世界@名無史さん 2014/07/03(木) 12:15:36.89 0
早合みたいなのがあるから一体化=弾丸の球形からの脱皮ではない

36: 世界@名無史さん 2014/10/20(月) 12:08:13.48 0
ライフリングの印象が強すぎて、その二つは意識しなかったな


300px-105mm_tank_gun_Rifling


ライフリング

ライフリングは、銃砲の銃砲身内に施された螺旋状の溝を意味し、日本語では施条(しじょう)、あるいは腔綫(腔線)(こうせん、綫は線の別体。常用漢字でないため「線」と書くこともある)、もしくは腔施と呼ぶ。この螺旋状の浅い溝で銃身内で加速される弾丸に旋回運動を与え、ジャイロ効果により弾軸の安定を図り直進性を高める目的で用いられる。

銃身にライフリングを施すことは15世紀終わりにすでにウィーンの"Jaspard Zoller"によって発明され、その後1520年にウィーンの武具師"August Kotter"が改良を加えていたが、施条を刻み込む工程のための製作費の高さや、弾丸が施条に食い込んで回転するという仕組み上、やや大きめの弾丸を押し込まねばならず、この弾込めの手間による発射速度の遅さなど多くの問題からすぐには普及することはなかった。

状況が変化したのは、1849年にフランス陸軍大尉のクロード・エティエンヌ・ミニエーが、ある形状の弾丸を考案したことによる。この弾丸は、当時一般的であった球形ではなく、いわゆる現在一般的な弾丸形をしており、球形の弾丸と同じように銃口から込められ、内径より小さめで押し込めやすく、発射時には火薬の爆発で生じた圧力により弾丸が膨張し、それによって弾丸が施条に押し付けられ回転するのである。フランスではミニエー銃は直ちに試験され、いくつかの実戦を経た後、1857年にはフランス陸軍の制式装備となった。



38: 世界@名無史さん 2014/10/27(月) 22:04:06.44 0
ライフリングは確かにでかいけわな、球形から椎の実形への変化も必然的な流れだし、
薬包から薬莢への変化も必然的とは思える
砲に関しては銃と違って弾と薬が別だったり滑空式だったりも珍しくないけど

60: 世界@名無史さん 2015/05/29(金) 01:11:38.79 0
この時代の欧州で最強の政治家は

18世紀前半ウォルポール
18世紀後半フリードリヒ大王
19世紀前半ナポレオン
19世紀後半ビスマルク

フライングしてもいいなら、17世紀後半から国家元首だった
ルイ14世やピョートル大帝も入る。

64: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 08:47:44.36 0
18~19世紀は、宗教の影響力が衰えて
近代主義になったところに、無邪気な世界征服史観、発展史観が出て
ある意味英雄のやりたいほうだいみたいなところがあるから
面白いのでないの?
日本の戦国時代みたいに、ちょうど国民国家も出てきて、富国強兵
の話もでてくるのだし、

65: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 11:33:37.64 0
18世紀~19世紀はヨーロッパの時代だからね 特に強かったイギリス史が世界史といってもいいね

67: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 12:03:48.08 0
>>65
そうだろうな。イギリス+フランス+ドイツ+ロシアだろう。

資料を挙げておく。1700年→1900年の人口の伸び。

イギリス 700万→3700万
フランス 2200万→4100万
ドイツ 1300万→4000万
ロシア 2000万→10000万

68: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 12:10:38.47 0
ちなみに
日本 3000万→5000万
朝鮮 1500万→1500万
清  16000万→47500万

世界総人口は6億→16億

農業事情が悪く戦争も多い欧州が、
おそらく初めて世界総人口より人口を伸ばした時期だろう。
特にイギリス・ドイツの躍進が目立つ。
フランスはナポレオン戦争のせいで伸びがとどまった。
ロシアは戦争による国土拡大によるもので、産業の躍進の効果は少ない。
また清と同じく国制度が未発展で、人口が伸びが国力アップに反映されにくい。

70: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 20:11:56.06 0
>>67
当時の欧州は、国内の人口増加プラス外国移民があるからね。

71: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 20:37:06.61 0
>>70
それもなくはない。でも、それを差し引いても優秀でしょう。
清やロシアは農業の躍進のおかげだと思うけど。

73: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 22:23:23.30 0
>>67
オーストリアは無視できない。


74: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 22:44:12.79 0
18~19世紀の革命で市民が本当に自発的に
起こしたのってあるのかな?

77: 世界@名無史さん 2015/05/31(日) 23:12:40.28 0
>>74
欧州で市民というと都市やギルドに所属し市民権を持ってる人だからフランス革命は典型。ブルジョワも都市商人という市民だから。
無産階級の意味で言ってるのかな?

79: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 00:11:55.78 0
>>74
ブルジョワの意味も含めるなら、アメリカ革命もそうだな

81: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 00:34:54.75 0
ブルジョワとか知識層に革命を起こす気力があったんだろうか?
フリーメーソンのような組織がプロ市民とリーダーを用意しないと
なかなか革命なんて起こらないと思うが・・・

83: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 07:17:56.13 0
>>81
アメリカの場合しか詳しいことは知らないが
アメリカはブルジョワや有識者が民衆に訴えかけた
アメリカで一番有名な啓蒙指導者はフランクリン

84: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 22:37:46.61 0
フランクリンはフリーメイソンでないのか?
明治維新を影でお膳立てしたグラバーもフリーメイソンだ。

85: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 23:18:31.01 0
フリーメイソンだけど、それが何かあるのか?

86: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 00:38:49.03 0
フリーメイソンがお膳立てした革命を市民が自発的に
起こした革命みたいに教えてる歴史教育は良くないね。
というか害悪だわ。
フリーメイソンって歴史の教科書に一言も出てこないっしょ?

88: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 01:22:02.30 0
チェコのモラビア出身のラビ、アイザック・ワイズ曰く
「フリーメイソンはユダヤ的組織である。歴史や位階、任命の方式、
合い言葉や解釈が何から何までユダヤのものだからだ」

89: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 06:58:55.97 0
なんでフリーメーソンをその人の全部にするのかね
1つの側面に過ぎないし、
その証拠に、あの時代の知識人は色んな協会に入ってるよ
例えば、そのフランクリンは、ヨーロッパにいた時に、啓蒙思想の影響を受けて哲学協会に入ってたし
アメリカに帰ったら、アメリカの哲学協会を設立してる
さらに、科学促進のための協会も設立してる
フィラデルフィア大学も創設してるし、図書館も建ててる
大学や図書館では、ヨーロッパの啓蒙思想の本を多く譲り受けたりしてる

そもそもフリーメーソンが革命のお膳立てしたとか
教科書どころか、どの歴史書にも全く描かれてない
陰謀論の本には描かれてるけど、まさかそれを信じてるわけじゃw

96: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 16:57:10.35 0
だって実際、色んなアメリカ建国期の歴史書読んだけど欠片も載ってない
建国の父たちの伝記なんかを読んでもだ
ワシントンやフランクリンがフリーメイソンだったというのはもちろん載ってる
それは色々な協会を兼任してる中で、その1つとして載ってる
でも、そのことが深く関わって陰謀をめぐらせてたってのは、全くのお門違いで陰謀論に過ぎない
そういう本も、1冊は参考として持ってるけどな
何で取り合わないか
といえば、証拠が圧倒的に少ないというか、ないものばかりだからだ
それに対して、啓蒙思想やらの影響を受けた証拠は圧倒的に多い
歴史書としてどちらが重要かといえば、自ずから分かるだろう

そもそもジェファーソンがフリーメイソンだったという事実もない
陰謀論の本には載ってるやつもあるけど、全く証拠がない

98: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 18:20:58.55 0
事あるごとに、フリーメイソンは陰謀の首謀者扱いされるよな
ある程度有名で、秘密結社であり宗教団体であるという謎な部分が魅力なんだろうな
陰謀論のネタとしてはお話的に作りやすいんじゃないかね
たとえ事実ではなくても

143: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 16:09:13.76 0
ロシア帝国末期~スターリン独裁確立までのロシア史も面白い

ラスプーチンの伝説、OTMA+薄幸のアレクセイ、ロシア革命、
マールボロ号による救出作戦、
皇族の残忍な処刑(ロシア語版ウィキペディアでは
個別に記事が作成されていて死の経緯についてかなり詳しく語られてる)
      ↓
1918年6月13日 ペルミでのミハイル・アレクサンドロヴィチの殺害
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A3%D0%B1%D0%B8%D0%B9%D1%81%D1%82%D0%B2%D0%BE_%D0%9C%D0%B8%D1%85%D0%B0%D0%B8%D0%BB%D0%B0_%D0%90%D0%BB%D0%B5%D0%BA%D1%81%D0%B0%D0%BD%D0%B4%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%B8%D1%87%D0%B0

 
1918年7月17日 イパチェフ館でのニコライ2世一家の殺害
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A0%D0%B0%D1%81%D1%81%D1%82%D1%80%D0%B5%D0%BB_%D1%86%D0%B0%D1%80%D1%81%D0%BA%D0%BE%D0%B9_%D1%81%D0%B5%D0%BC%D1%8C%D0%B8
 
1918年7月18日 アラパエフスク鉱山での皇族6人の殺害
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%90%D0%BB%D0%B0%D0%BF%D0%B0%D0%B5%D0%B2%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%B5_%D0%BC%D1%83%D1%87%D0%B5%D0%BD%D0%B8%D0%BA%D0%B8
 
ペトロパヴロフスク要塞での殺害は日本語版のこの記事で若干触れられている↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコライ・ミハイロヴィチ

ロマノフの偽者の多数出現↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/アナスタシア伝説
加えて対ソ干渉戦争、ソビエトの権力闘争

144: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 21:22:33.41 0
この時代の国力(あくまで軍事・農業・商工業などを総合的に考慮した実力)の推移

18世紀初頭

5:(清)
4:フランス・オスマントルコ
3:イギリス・ドイツ・ロシア・スペイン・オーストリア・オランダ・スゥエーデン
2:(日本)・インド
1:朝鮮など

145: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 22:41:08.56 0
自己レスすると、
日本は3でもいいかも。少なくとも2+の実力。
インドも同じくらいか。
オランダ・フランスは3では下位。

146: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 22:57:10.90 0
1800年頃

5:(清)・フランス・イギリス
4:オーストリア・ドイツ・ロシア
3:スペイン・オスマントルコ
2:(日本)・(インド)オランダ・インド・スゥエーデン・ポルトガル
1:(朝鮮)

時代はナポレオンが勇躍している頃。
フランスは過去の貯金と社会の発展、清も社会の熟成と優秀な君主で大国を維持。
イギリスは産業革命で大国入り。
オーストリア・ドイツ(プロシア)・ロシアも啓蒙君主らの活躍で国力発展。
それ以外の国々は発展が停滞した。

147: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 23:19:02.14 0
1900年頃

5:イギリス
4:フランス・ドイツ・(アメリカ)
3:ロシア・(日本)・オーストリア
2:オスマントルコ・オランダ・ベルギー・スゥエーデン・ポルトガル・(南米諸国)
1:(清)(朝鮮)

日露戦争少し前。大英帝国の一人勝ち時代。
フランスはイギリスとの覇権争いに敗れ、ドイツの躍進を受けて超大国からは陥落。
また、アメリカが新興勢力として順調に伸びている。
逆にここまで順調だったロシア・オーストリアが
19世紀になってから停滞し始め、日本が明治維新を経て成長。
他の東洋の国は清をはじめすべて没落。

150: 世界@名無史さん 2015/06/10(水) 23:02:38.13 0
ロスチャイルドが異常なスピードで欧州経済を牛耳ることが
できたのは何故だろう?

154: 世界@名無史さん 2015/06/11(木) 03:52:22.17 0
引用だが

フランクフルト、ロンドン、パリ、ウィーン、ナポリを拠点とした
五人兄弟社の総資本は、イギリス・ポンドに換算すると、つぎのように
増加している。1815年、13万6千ポンド。1818年、170万
ポンド。1825年、400万ポンド。この十年間にロスイチャイスド
の総資本が30倍にもなっていることになる。
ロンドン家のネイサン・ロスチャイルドの言葉として
「イングランドの王座に座って、日の没することなき帝国を統治する傀儡
など誰でもかまわない。イギリスの貨幣供給を掌握する者が大英帝国を
支配するのだ。そして、イギリスの貨幣供給を掌握しているのは、この
わたしだ」というのがあるそうだ。
イングランド銀行をイギリスに渡って10~20年で掌握というのは
異常だろう。

155: 世界@名無史さん 2015/06/11(木) 06:35:05.36 0
ワーテルロー後の一儲けが大きかったのかな?

167: 世界@名無史さん 2015/06/12(金) 00:32:12.84 0
19世紀はドイツの躍進の時代だな。
ナポレオン戦争で国土を荒らされているにも関わらず、
着実に国力をつけて、フランスにも勝ったんだからたいしたもんだ。



以下、フリーメーソン談義。ネタが嫌いな人はブラウザバック推奨です。









84: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 22:37:46.61 0
フランクリンはフリーメイソンでないのか?
明治維新を影でお膳立てしたグラバーもフリーメイソンだ。

85: 世界@名無史さん 2015/06/01(月) 23:18:31.01 0
フリーメイソンだけど、それが何かあるのか?

86: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 00:38:49.03 0
フリーメイソンがお膳立てした革命を市民が自発的に
起こした革命みたいに教えてる歴史教育は良くないね。
というか害悪だわ。
フリーメイソンって歴史の教科書に一言も出てこないっしょ?

87: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 00:42:35.75 0
フリーメイソンっていってもいろいろあるしな。

88: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 01:22:02.30 0
チェコのモラビア出身のラビ、アイザック・ワイズ曰く
「フリーメイソンはユダヤ的組織である。歴史や位階、任命の方式、
合い言葉や解釈が何から何までユダヤのものだからだ」

89: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 06:58:55.97 0
なんでフリーメーソンをその人の全部にするのかね
1つの側面に過ぎないし、
その証拠に、あの時代の知識人は色んな協会に入ってるよ
例えば、そのフランクリンは、ヨーロッパにいた時に、啓蒙思想の影響を受けて哲学協会に入ってたし
アメリカに帰ったら、アメリカの哲学協会を設立してる
さらに、科学促進のための協会も設立してる
フィラデルフィア大学も創設してるし、図書館も建ててる
大学や図書館では、ヨーロッパの啓蒙思想の本を多く譲り受けたりしてる

そもそもフリーメーソンが革命のお膳立てしたとか
教科書どころか、どの歴史書にも全く描かれてない
陰謀論の本には描かれてるけど、まさかそれを信じてるわけじゃw

94: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 15:03:03.68 0
>>89
何でフリーメイソンは大して害も無く歴史書に
取り上げるまでもない存在みたいなこと言うの?

それこそ事実に目をふさぐ態度だろ。

フランス革命、アメリカ独立戦争、啓蒙思想・・・
どれもフリーメイソンが深く関わってるじゃん。

90: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 07:33:32.65 0
あの時代どころか、今も宗教団体に関わってる政治家は多い
批判する人は、決まって「政教分離」を持ち込んでくるが
アメリカにおける政教分離というのは
「ある特定の宗教を国教にしないこと」
だからな
個人で特定の宗教を信奉するのは別に構わない
元々近代、ヨーロッパの多くの国が国教を持ってた時代に
アメリカは啓蒙思想の影響と
元々宗教的に迫害されていた人々から構成された国という経緯があって
憲法として「国教樹立を否定」した
でも個人的な宗教上の行為は否定していない
個人主義で自由主義のアメリカらしいといえる

96: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 16:57:10.35 0
だって実際、色んなアメリカ建国期の歴史書読んだけど欠片も載ってない
建国の父たちの伝記なんかを読んでもだ
ワシントンやフランクリンがフリーメイソンだったというのはもちろん載ってる
それは色々な協会を兼任してる中で、その1つとして載ってる
でも、そのことが深く関わって陰謀をめぐらせてたってのは、全くのお門違いで陰謀論に過ぎない
そういう本も、1冊は参考として持ってるけどな
何で取り合わないか
といえば、証拠が圧倒的に少ないというか、ないものばかりだからだ
それに対して、啓蒙思想やらの影響を受けた証拠は圧倒的に多い
歴史書としてどちらが重要かといえば、自ずから分かるだろう

そもそもジェファーソンがフリーメイソンだったという事実もない
陰謀論の本には載ってるやつもあるけど、全く証拠がない

97: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 17:03:39.60 0
もちろん、フリーメイソンが全く関わってなかったとは言ってないが
簡単にいえば「多くの協力者の中の1つ」だっただろう
しかも、これも憶測だけで証拠に乏しい
証拠を隠滅したんだって言われたら、もうそこで話は終わりだがw

98: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 18:20:58.55 0
事あるごとに、フリーメイソンは陰謀の首謀者扱いされるよな
ある程度有名で、秘密結社であり宗教団体であるという謎な部分が魅力なんだろうな
陰謀論のネタとしてはお話的に作りやすいんじゃないかね
たとえ事実ではなくても

99: 世界@名無史さん 2015/06/02(火) 21:33:37.53 0
自由の女神みたいなバカでかいモンを単なるいっちょかみ
団体が贈ると思うか?
まあ、アメリカ歴代大統領の大半やペリー・マッカーサーも
フリーメイソンな訳だが。

100: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 15:15:30.05 0
それが影響力のない証明なんだよな
アメリカ大統領の多くがフリーメイソンなのに
そこには思想的統一性がないから
つまり、アメリカにとっては教会に牧師の説教を聞きに行くのと同じ気軽さで
フリーメイソンに加入してるって事だろう
そりゃ陰謀のネタにもされやすいわw

102: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 20:51:30.86 0
>>100
色が薄いか色が無いからこそ、どんな色(陰謀説)にも染め易いんだろうね

103: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 21:08:27.16 0
まあ、追い詰めても逃亡するだけだからな。
そんな毒にも薬にもならない団体が世界中に
ロッジ建てて維持できるのかw
資金はどっから~?

104: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 22:40:14.26 0
独立戦争のメンバーがロッジで毎回集まって会議してたのは事実だよ
このスレの人達は911がビンラディンがやったと思ってる人達でしょ?
その立場からみればフリーメイソンの話しなんて受けつないだろ

105: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 23:19:04.93 0
>>104
いつ頃?
誰が?
どのような理由で?
その根拠(情報ソース)は?
陰謀論みたいな本を持ってこられても困るけどね

107: 世界@名無史さん 2015/06/03(水) 23:35:13.06 0
フリーメイソンの本、一度図書館で借りたんだけど
誰々と誰々はフリーメイソンだった、だからお互いに接触しているはずである
みたいな論法で来るわけ
え?とかって思って、最後の出典とか見ると
フリーメイソン関係の本ばっかから注釈してんの
こいつらって順繰りに情報回してるだけなんじゃね?ってw

108: 世界@名無史さん 2015/06/04(木) 03:21:29.15 0
一度読んだだけでよくそんな自信満々に否定できるなw
少なくとも歴史を考察する能力は皆無のようだ。

109: 世界@名無史さん 2015/06/04(木) 06:19:51.03 0
一度も読んでないお前よりマシだ
あーゆー妄想に取り付かれてるだけ本を歴史とは言わない
あれはどちらかといえば、フリーメイソンの布教本だ
一応「秘密結社」なのだから、歴史の裏舞台で活躍してたというのは
箔にしかならんだろう

111: 世界@名無史さん 2015/06/04(木) 20:00:25.35 0
秘密の意味が違うけどな

113: 世界@名無史さん 2015/06/04(木) 22:14:45.75 0
>>111
結社自体が秘密なのではなく、その活動内容が秘密ということね
大丈夫

まぁとりあえず、アメリカ革命には特筆すべき影響はみられないという事でFA

114: 世界@名無史さん 2015/06/04(木) 22:32:01.19 0
何がどうなってその結論に至ったんだw
全く過程がわからんw

115: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 00:50:18.36 0
フリーメイソンがアメリカ革命に深く影響を与えていた
という証拠がないからな
陰謀論の本ではないやつね

116: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 01:05:17.60 0
証拠がないってお前の読んだ本に書いてなかっただけだろw

119: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 10:48:18.21 0
>>116
んじゃ証拠がある本教えてくれ

そういう証拠もないのに裏では~みたいな事言ってるから
アメリカ建国神話なんていうものも生まれるんだよ

121: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 11:09:57.79 0
フランス革命が掲げた友愛の精神はフリーメイソンの精神
そのものだし、事実革命に参加した人物はフリーメイソンが
多かった。
キリスト教を否定して理性を崇拝したのもフリーメイソン
の精神と一致する。
メイソンの中心人物ラファイエットなんかはアメリカ独立戦争
にも参加してるしな。
自由の女神がフランスからアメリカに贈られたり、アメリカと
フランスの革命がフリーメイソンと関わりがあったことを示す
ものなんて探せば探す程出てくるぞ。
まあ、歴史の本に書いてないから関係ないとか結論づけるような
人間には見つからないかも知れないがw

122: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 12:08:40.02 0
>>121
アメリカ革命時、ラファイエットはメイソンの中心人物ではないし
そもそも彼がメイソンに加入したのも独立戦争中の1779年
戦争に参加したのはそれよりもっと後の話
それと
アメリカにおける友愛の精神はメイソンではなく、クエーカーによるもの

俺はメイソンの影響力がゼロだったとは言ってない
ただ深い影響を与えてはいないと言ってるだけ
一番強い影響を与えていたのは、啓蒙思想だからだ

123: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 15:15:47.73 0
啓蒙思想とフリーメイソンもつながりがあるんだがw
そういうのたどっていけばいつもフリーメイソンに
つながるんだよ。

アメリカの1ドル札にフリーメイソンのプロビデンスアイ
が印刷されてるのは何故なんですか~?
img59272873


124: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 16:15:10.49 0
>>123
> 啓蒙思想とフリーメイソンもつながりがあるんだが
どうやって繋がるの?

125: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 16:22:31.85 0
>>123
> アメリカの1ドル札にフリーメイソンのプロビデンスアイ

それ1963年からのデザインで
アメリカ独立期は金貨とか銀貨の時代だし、全く関係ない

何で時代をグチャグチャにするんだ?
アメリカ革命から建国期くらいの話をしてるのに、1886年の話をしたり1963年の話をしたり
全然意味が分からないんだが

127: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 20:44:44.52 0
啓蒙思想 フリーメイソン でググって
トップ10くらいを斜め読みしろ。

まあ、ヴォルテールとかはメイソンとして有名だな。

ドル札の目は合衆国が建国以来フリーメイソンの
支配下にある象徴だろ。
もはやヤツらはそのことを隠そうともしていない。

128: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 21:02:04.79 0
>>127
ちゃんとした登録年も添えてお願いします
ヴォルテールだけですか?
あの時代って、啓蒙思想家って1人だけでした?

> ドル札の目は合衆国が建国以来フリーメイソンの支配下にある象徴だろ

ドル札から分かる頃は、1963年のデザインが作られた当時は
アメリカで「キリスト教」がそこそこの力を持っていたという事実
そもそもプロビデンスの目のデザインは、古くから教会建築などに用いられている一般的な紋章に過ぎない
日本ではフリーメイソンのイメージが強いけどな

129: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 22:13:54.02 0
フリーメイソンってのはあくまでもガワだからな。
だから王侯貴族だって入会できる。
啓蒙君主として知られるヨゼフ2世やオルレアン公
なんかも入会している。
真の目的は王政の打倒にある訳だが、そこは巧みに
隠されている。


ドル紙幣のピラミッドの目の下に何て書いてあるか
知ってるか?

130: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 22:29:06.96 0
ヨゼフ2世はフリーメイソンに入会していないし
オルレアン公というのは、フランスの公爵位のことだ

ドル紙幣については時代が違うので関係ない

131: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 22:37:09.00 0
とりあえずこの辺でも読んでおけよ。

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/seito_palesutina_yudayaginmondai_freemeisonco_history.htm

モンテスキューなんかはフリーメイソン人名録にも
載っているようだぞ。

合衆国建国の父とされるヤツらにフリーメイソンが
かなりいたことは確実だろう。

まあ、メーソンはガワなんだよ。
裏にいるのは王侯支配を覆して自らが支配する側に
回ろうとするユダヤ。

132: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 22:57:48.59 0
>>131
モンテスキュー
ヴォルテール
それから?
フリーメイソンの啓蒙思想家って2人だけ?

> 合衆国建国の父とされるヤツらにフリーメイソンがかなりいたことは確実だろう。

全然いないんだがw

このサイトの出典は、陰謀論本ばかりじゃないか
俺も1冊くらいはあるけど、話のネタとしては面白いが歴史書と呼べるレベルのものではない
そもそもの書籍の引用元が同じようなメイソン関連書籍ばかりだし、推論が過ぎて妄想レベル
史料的なものから典拠してる事は驚くほど少ない

133: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 23:05:15.56 0
フランス革命の精神がどんなにフリーメイソンの精神に
似ていてもお前には何の関係も無く映るんだろう。
お前はお前の道を行けばいいんじゃないの?
お前を納得させてやる義務もないし、俺は俺の書きたい
ことを書くだけ。
もう平行線だからからんでくるなよw

134: 世界@名無史さん 2015/06/05(金) 23:08:02.62 0
>>133
俺が最初から言ってるのは、
「アメリカ革命とその影響を与えた啓蒙思想について」であり
フランス革命の話はしていない
それを、時代を無視したり、国を無視したりしてるのは、あなたの方だ

141: 世界@名無史さん 2015/06/08(月) 03:44:30.96 0
アメリカ独立100周年を記念して贈られた自由の女神の刻文

この地にて1884年8月5日、「世界を照らす自由の女神」の像の台座の礎石は、ニューヨーク州
メイソン団のグランド・マスター、ウィリアム・A・ブロディーによる式典
とともに設置された。

グランド・ロッジの構成員ら、合衆国およびフランスの政府の代表ら、
陸軍および海軍の将校ら、諸外国の使節団の構成員ら、ならびに名高い
市民らが参列した。
この銘盤はかの歴史的事件の第100周年を記念してニューヨークの
メイソン団により捧げられる。

アメリカの独立記念日とフランス革命勃発の日も刻されている。


引用元: 18~19世紀の欧州の歴史の面白さは異常





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