ホームページ（ＨＰ）が出来上がりました。多くなったファイルも整理しやすいように数個のフォルダに分けてあります。ファイル名、フォルダ名も任意で分かりやすい名前を付けました。さぁー契約しているブロバイダーの自分用のホームページスペースのあるWeb サーバーに全てのファイルを転送する最後の作業です。そのときに気をつけることがあります。それは、ホームページの顔ともいわれるＴＯＰページであるHTMLのファイル名です。ＨＰのＴＯＰのページのファイル名が最初から決まっていて、ファイル名を一般に「index.html」にするということです。自分のPC上で一番最初に表示されるＴＯＰページのファイル名が「myhome.html」だったとすると「index.html」に変更します。 「myhome.html」のアイコンを右クリックし「名前の変更」から index + ． (ドット) +htmlと半角英数小文字で入力します。
index.htmlは特別なファイルです。
例えばわたしのホームページアドレス（ URL ）はWWW サーバーのコンピューターが、アドレスにファイル名の指定が無い場合は「index.html」を探す仕組みになっています。 ホームページへのアクセスがあれば「index.html」のファイルを自動的にＨＰのＴＯＰのページとして認識しそのデータを渡してくれます。 それをブラウザが受け取ってそのデータのHTMLを解釈してページを表示するようになっています。
http://www.d3.dion.ne.jp/~tiyoko01/
tiyoko01の後にディレクトリであることを示す / スラッシュを必ず付けます。
ディレクトリ名 tiyoko01 の中にあるindex.htmlがトップページとして表示されます。
「dionのwww サーバー内のtiyoko01ディレクトリ内のindex.htmlファイルを表示しなさい」というような命令です。
● ディレクトリって？
ディレクトリっていうのは、パソコンのフォルダと同じものです。ファイルを収納する場所です。フォルダをインターネット上で使うときはディレクトリという言葉を使います。（耳慣れない言葉です。フォルダを思い浮かべてこのページを読んでください。）
また、WWW サーバーのコンピューターの設定にもよりますが、左にあるような画面が表示されディレクトリの中身のフォルダ名やファイルの一覧（構成、ファイル名、更新日時、ファイルサイズなど）が見えてしまう場合もあります。
一般的にTOPページのファイル名は「index.html」が使われていますが、 WWW サーバーのコンピューターの設定によって違います。各ブロバイダーの決められているルールに従いましょう。
例えば
http://www.d3.dion.ne.jp/~tiyoko01/sitoku/music/の場合
musicディレクトリ、sitokuの各ディレクトリの中にindex.htmlファイルを存在させると、
http://www.d3.dion.ne.jp/~tiyoko01/sitoku/music/
http://www.d3.dion.ne.jp/~tiyoko01/sitoku/
とファイル名までを指定しなくても、それぞれのトップページであるindex.htmlファイルが表示されます。
いろいろなサイトを巡っていると404 Not Foundエラー「ページが見つかりません」を結構体験します。そのページがもう存在しないか、またはそのサイトの違う所に移動しているのかもしれません。ページが表示されてもページ内に移動するリンクが無くそのページから次に行くことがでない場合もあります。そのような時そのページのアドレス欄にあるURLの最後の部分をディレクトリ単位で少しずつ削っていきます。探しているサイトの各ディレクトリ内にindex.htmlファイルが存在すれば途中でページが表示されます。それでも探せない場合は一番短いURLまで削ると上手く表示される場合があります。
| index.html ファイルではなくトップページを別のファイル名にしてはいけないのでしょうか？ | |
| 答え | 出来ます。 index.html ではなく好きなファイル名を付けても大丈夫です。ホームページの URL をトップになるファイル名まで指定します。例えば、top.htmlをトップページにする場合は http://www.d3.dion.ne.jp/~tiyoko01/top.html とファイル名まで指定します。サイトそのものである URL が短いことは結構重要なことです。短いほうが覚えやすいし、タイプミスも少なくなります。また、ファイル名を省略してアクセスした場合「ページが見つかりません」の画面やそのディレクトリにあるファイルが全て表示されてしまう場合があります。 |