産経フォト

沖縄近海、米空母で発着艦 日米印訓練、中国けん制か

自衛隊・ミリタリー

沖縄近海、米空母で発着艦 日米印訓練、中国けん制か

更新 sty1606150018
 着艦フックを下ろして「ジョン・ステニス」にアプローチする F/A-18F「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)  着艦フックを下ろして「ジョン・ステニス」にアプローチする F/A-18F「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)
 カタパルトに立ち上る蒸気の中、発艦を待つF/A-18E「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日午後
画像を拡大する
 カタパルトに立ち上る蒸気の中、発艦を待つF/A-18E「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 海上自衛隊と米国、インド両海軍の共同訓練「マラバール」が15日、沖縄周辺海域で行われ、米海軍は原子力空母「ジョン・ステニス」の戦闘機発着艦訓練を報道陣に公開した。この共同訓練実施が、同日未明、中国軍艦が鹿児島県口永良部島の西で日本領海を航行したきっかけだった可能性がある。

 「ジョン・ステニス」の飛行甲板から次々と発艦するF/A-18戦闘攻撃機=15日午後
画像を拡大する
 「ジョン・ステニス」の飛行甲板から次々と発艦するF/A-18戦闘攻撃機=15日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 空母の艦上からは、ステニスを追跡しているとみられる中国海軍の情報収集艦も目視で確認できた。領海を航行したのも中国軍の情報収集艦だが、ステニスから見えた中国艦とは別のもようだ。

 マラバールは米印両海軍が1992年からインド洋や日本近海で実施し、海自の参加は昨年10月に続き3年連続。(米原子力空母ジョン・ステニス艦上、共同)

 「ジョン・ステニス」の甲板で翼をたたんで待機するF/A-18「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)
画像を拡大する
 「ジョン・ステニス」の甲板で翼をたたんで待機するF/A-18「スーパーホーネット」戦闘攻撃機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)フルスクリーンで見る 閉じる
 「ジョン・ステニス」に着艦したE/A-18G「グラウラー」電子戦機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)
画像を拡大する
 「ジョン・ステニス」に着艦したE/A-18G「グラウラー」電子戦機=15日、沖縄から東約290キロの洋上(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング