読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やりたいことやる。ただそれだけ。

新聞配達のひきこもりですがイキイキしたいけどなにか?

ポンコツの社説⑦ 2016.06.15

ポンコツの社説

雇用者の労働環境が変わってきそうです

最近やたらと、雇用環境改善のニュースが新聞に載ることが多いです。正社員と名乗ることができず、生活をなんとかやりくりする私には、当然のごとく、気になるニュースなんです。少し取り上げさせて頂きます。

最低賃金20円UPが政府で議論されている

ここはアルバイトさんやパートさんが深く関わってくるニュースです。雇用者は最低賃金で雇う事を出来るだけ目指します。政府は時給1000円の雇用を目指しているみたいです。しかしどうでしょう。このような事がおこると非正規雇用を助長している気がしてならないのは私だけでしょうか。ちなみに今の自分の給料は時給ではありません。残念。

厚生労働省が固定残業代の詳細を書くよう勧告することが多発

新聞の記事に固定残業代でのトラブルが掲載されていました。裁判ごとへの発展がおこりそうになるトラブルが起こる度にハローワーク等への固定残業代の詳細を記載するよう、勧告されているみたいです。ただ勧告です。厳罰化への道のりは遠いと思われます。そんな私も正社員の場合は「仕事時間をきちっと固定する」という事は難しいことではないかなぁと思う所があります。お客さんの立場を考えなければいけない職業の場合は特に思います。お客さんあっての商売であり、その人に合わせていくというのは当然の事。ただ、流れ作業を促すような職業の場合、残業というのは極力、なくなっていくと思います。

過半数のトヨタの従業員が約週一でしか出勤しなくてよい制度を導入

日本を代表する企業の大きな試み。このような事が起こると見習おうとする企業がどんどん出てくるのが日本の社会。実際に会社にあまり行かずに仕事してもよいという制度を取り入れようとしている会社は続々と出ているみたいです。なんだかわかるような気がします。パソコンと商売する物さえあれば自分でなんとかする。そんなことが切っ掛けでフリーランスとなる人がわんさか出てきている社会。でも会社に出勤するということも大切な物があるような気がします。そこには人の温かみとか、そういのも絶対あると思うし、そういうのは自分は大切にしていきたいなぁって思います。

労働条件記載違反の厳罰化へ

就職する前に、労働条件について書いてある紙は必ず見るものだと思います。そこにウソの記載があったのならば、今までは警告等ですませていたのが、それが罰金をかせられたり業務停止命令が下ったりするようになるそうです。私は正社員として2度転職したのですがそのうち1つはウソの記載がありました。すぐ辞める予定だったし、そこで働いている人に迷惑かけたくないから、言わなかったし、相当気の強い人でない限り告発とか難しいと思いますね。ただ激務や長時間労働をさせる会社はそれなりに記載も「うちは大変ですよ」と隠れた難しい言葉で記載がきちっとされている所がほとんどです。前で取り上げた固定残業代なんかはその代名詞のような気がします。