老いた母をおだやかに受け入れたい
2016.06.15 Wed
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少し前までは、朝起きると聞こえてくきたのが波の音だった。
今は鳥の鳴き声に変わっている。
私は、大体3時半か4時ごろに一度起きる。
朝一の母はいつにも増して重く硬い。
それに備えて、腰の痛みを和らげる貼り薬と。
牛乳を飲んだり、クッキーをつまんだりしてロキソニンを服用する。
母親が起き出すのは、少し明るくなった6時前後。
まだ時間があるので、軽く横になり、うとうとしつつ時間を待つ。
母親のベットに行き、オムツ代えから、一日が始まる。
「おはよう」
と声かけると
「2回した」
という。
「沢山出てよかったねえ」
というが、実はそんなにも出ていない。
起きたばかりの母親の身体は、結構硬い。
車椅子やベットへの移動も大変だが、このおむつ交換も中腰でちょっと辛い。
しかし、力の入れ加減も大分わかってきたので、随分楽になってきた感じだ。
それでも、うっとなる時は適当に下手な鼻歌なんぞを口ずさんでごまかしている。。
なかなかの役者ぶりだ。
今は、父親が入院中なので母親と二人で朝ごはんを取る。
たまに食卓のメニューを「これは何だ?」と聞いたりするが、それ以外は会話の無い静かな食卓だ。
別にべらべらしゃべらなくても、それはそれでいいと思えるようになった。
箸はもちろん、スプーンやフォークも上手く使えず、時々手づかみになるが、それも別にOK。
食は命の源だ。
どんな形でも母親が食べてくれれば、それが血となって活力となって生きる力になると思うから。
曇ったり日が照ったり雨が降ったり、
忙しい天気の合間をぬって少し近所を散歩した。
真っ赤なハイビスカス。
子供の頃は、花びらをぺらっと取って、鶏のとさかのつもりで、おでこやほっぺにつけて遊んだな。
あの頃と寸分も変わらない真っ赤な色が、なぜかとても眩しかった。
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カテゴリー:日々の思い