2016年6月15日13時32分
舛添要一・東京都知事が辞職願を提出したことを受け、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相は15日、2014年都知事選で自民が舛添氏を支援したことを念頭に、「慚愧(ざんき)の念に堪えない。都民に申し訳ないという気持ちでいっぱいだ」と記者団に語った。そのうえで、「20年に東京五輪がやってくるので、(都知事に)ふさわしい方をしっかりと選んでいかなければならない」とし、都知事選に候補者を擁立する考えを示した。
公明党の山口那津男代表も、都知事選への候補者擁立について「主体的に取り組む」と記者団に語った。
一方、民進党の岡田克也代表は、党本部で記者団に対し、「一歩前進だが、もっと早く意思決定して欲しかった。前知事を含めて安倍晋三首相、自民党の責任は重い。次は混迷した都政を刷新できる人でないとならない」と語った。知事選への対応については「きちんと辞表が出されてから答えたい。勝てる候補が必要だ」と述べるにとどまった。
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