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ブナ 大好き

障害者になっちゃったカメキチどんとの日常、いろいろ思う事など書いています

エトガル・ケレットさんの本、初めて読みました

先日 ロフトをブラブラしていて ん?ボールペンが消せる?

何だ、これ?と そこの説明を読んだわたし

帰って 娘に得意げに話したら 「なにいってんの?」とバカにされてしまった

フリクションボールとして 日本で売り出されたのは2007年だそう

2006年 カメキチどんがケガしたあと、現役とおさらばして10年

この間の 世の中のことに 

こんなにも疎いおばさんに 成り果てていたのだと…ショックでしたよ

 

で、こんなところで (えらそうにはしていないけど)

知ったかぶりで 本のこと紹介するのも どうかなぁと思うけど

やっぱり 感激したから 書いちゃおう

 

図書館に新しくは言った本の ちょっとした内容とか、題名、好きな作家で予約しているのだが この本に関しては 何となく予約した気がする

で、あたり~だった本

初めての息子の誕生から、ホロコーストを生き延びた父の死まで。

七年の万感を綴る、自伝的エッセイ集

この中の お父さんの生きざま、そんな父から バトンを受け取れる作者

そして息子へ…

アマゾンの内容紹介文のように 簡潔に書けないのが残念…

深い悲嘆と類い稀なユーモア、静かな祈りを込めて綴った36篇

作家たるもの どうありたいかを 彼は言う

普通の人より いくらか鋭い知覚をもち ぼくらの世界の思いもよらないような現実を 普通の人よりちょっとだけ 正確なことばを用いて 描いて見せるだけで ほかは普通の人と同じ ありふれた罪人に過ぎないのだ

両親が出会った時 近くにミサイルが落ちた時のこと

いつも戦時中の国で 生きることを ユーモアでくるんで差し出された文章は グッと胸にささってくる

 

早速 図書館にあるもう一冊の本の予約を入れたところだ

読んでくださって ありがとうございます。 おひまなら もう一つのブログものぞいてみてくださいね