どうもこんにちはー!
突然ですが、まくら投げってしたことありますか?
やっぱりまくら投げといえば、修学旅行のテッパンですよね。
そんな学生時代の思い出がつまりにつまった「枕投げ」を大人がガチでやるという超シュールな大会があるって知ってますか?
それが、
全日本まくら投げ大会
名前を聞いただけだと、吹いてしまいそうですが、調べてみると意外としっかりしてるみたいです。
全日本まくら投げ大会とは?
全日本まくら投げ大会
この超意味不明な大会が行われているのは、静岡県伊東市。
温泉が観光地として有名な伊東市ですが、まさか「まくら投げ大会」を行っているとは...。
しかも、今年で第四回目。
ただのまくらの投げ合いも面白いかもしれませんが、れっきとした大会なので、大会ルールがしっかりとあって、これがまた面白いんです!!
まくら投げのルール
ルールはシンプル。
5人の選手が布団に入りスタートし、対戦チームの大将にまくらを先に当てた方が勝ちというルールです。
また、相手の選手にまくらを当てれば、ドッジボールのように退場させることができます。
逆に、当てられると退場になります。
ちなみに、まくらを当てられた選手は、自分の布団に戻って寝たふりをしないといけませんw
このまくら投げは1チーム8人制で、ポジションが4つあります。
- 大将 1名
- リベロ 1名
- 選手 3名
- サポート 3名
この意外とポジションが結構重要。
ということで、次はポジションについて紹介していきます!
大将
大将が当てられたらそのセットは負けとなる。
大将にまくらがあたった瞬間負けになります。
なので、大将のやることはただ一つ
「とにかく逃げる」
逆にいかに、相手から攻撃をよけながら、相手の大将を狙うかがミソになってきます。
▼詳しい大将の動きはこちら
リベロ
続いてリベロ。
掛け布団を使って、相手からの攻撃をジャマすることができます。
・リベロは、残り30秒までは、枕に当たっても防御を続けることが出来る。
・残り時間が30秒になったら、主審は笛をふき、「リベロ終了」とコールする。
・コール後は、リベロは布団を置き、通常の選手と同じく、攻撃をすることが出来、試合終了まで生き残った場合は、1人にカウントされる。
リベロは基本的に、守りの選手です。
ただ、残り30秒になると攻撃に参加することができるようになります。
試合後半になるにつれて、ヒートアップしていく仕組みが面白い。笑
▼詳しいリベロの動きはこちら
サポート
最後にサポート。
・サポートは自陣の競技エリアの外側に配置し、自陣競技エリアから出た枕(自陣の畳の縁に掛っているものも回収 可)を回収し、指定の位置(図面参照)から自陣に戻す。
・競技エリアには入れない。
サポートは競技エリアに入れず、基本は外にでた枕を回収するだけのポジションです。
ただ、サポートがやるのは枕の回収だけではありません。
・サポートは、「先生がきたぞォ~」コールをすることが出来る。
「先生がきたぞォ~」コール!?( ゜Д゜)
確かに、修学旅行とかでまくら投げをしてると、必ずといっていいほど先生にバレましたよね。笑
こんなところまで再現されてるとは!
しかしこのネーミングセンスw
▼詳しいサポートの動きはこちら
ただ、このネタ臭がすごい「先生がきたぞォ~」コールですが、
試合の勝ち負けを左右するくらい、結構重要なんです...
「先生がきたぞォ~」コール
コールすることで、10秒間だけ、敵陣にある枕を回収することが出来るようになります。
各チーム1試合につき1回しか使えません。このコールの使いどころ次第で、勝ち負けが左右されます。
またコールした側と、コールされた側でも動きが異なります。
・コールしたチームの大将の動き
コールしたチームの大将は、主審の笛の合図後、敵陣(サポートエリアも含む)にある枕を回収することが出来る。
コールしたチームの大将は、敵陣の枕を回収。
・コールされたチームの大将の動き
コールされたチームの大将は、主審の笛の合図で、自陣の畳上に敷いてある布団で寝たフリをする。
一方コールされたチームの大将は、寝たフリをしないといけません。
寝たふりって。笑
初めルール聞くと笑えるんですが、細かいところまで結構作りこまれてるのがシュールで面白いんですよw
まとめ
これだけでも、もうすでにやりたくなってませんか?
『一般の部』も『子供の部』もあるので、ぜひあの頃の思い出を、もう一度味わいに行きましょう!