舛添知事 自民・公明から辞職求める声強まる
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、自民・公明両党内では参議院選挙の公示を来週に控え、早期に事態収束を図りたいとして、都議会で不信任決議案が可決されても、舛添知事に都議会を解散せずに速やかに辞職するよう求める声が強まっています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、自民党は14日夜遅く、ほかの会派とともに舛添知事に対する不信任決議案を提出することを決め、15日午後の都議会の本会議で不信任決議案は可決されることが確実な情勢となっています。
これに先だって、自民党の谷垣幹事長は「国民は参議院選挙では『ちょっと感じが悪いな』と思ったら、『ペケ』をつける。いま東京で苦労しているが、こういうことが起こると『ペケ』がつくかもしれない」と述べ、参議院選挙への影響に懸念を示しました。
また、公明党の山口代表も「今、辞職すれば、東京オリンピック・パラリンピックの本番に4年後の次の都知事選挙が重なる問題もあるが、舛添知事に対する信任が続かず、都政が混乱し停滞した状態が続いており、辞職はやむをえない」と述べ、直ちに辞職するよう求めました。
さらに、菅官房長官も14日夜、民放のテレビ番組で「舛添知事は都民の考えと大きくかけ離れていた」と指摘しました。
前回の都知事選挙で舛添知事を支援した与党内では、参議院選挙の公示を来週22日に控え、早期の事態収束を図りたいとして、不信任決議案が可決されても、舛添知事に都議会を解散せずに速やかに辞職するよう求める声が強まっています。
これに先だって、自民党の谷垣幹事長は「国民は参議院選挙では『ちょっと感じが悪いな』と思ったら、『ペケ』をつける。いま東京で苦労しているが、こういうことが起こると『ペケ』がつくかもしれない」と述べ、参議院選挙への影響に懸念を示しました。
また、公明党の山口代表も「今、辞職すれば、東京オリンピック・パラリンピックの本番に4年後の次の都知事選挙が重なる問題もあるが、舛添知事に対する信任が続かず、都政が混乱し停滞した状態が続いており、辞職はやむをえない」と述べ、直ちに辞職するよう求めました。
さらに、菅官房長官も14日夜、民放のテレビ番組で「舛添知事は都民の考えと大きくかけ離れていた」と指摘しました。
前回の都知事選挙で舛添知事を支援した与党内では、参議院選挙の公示を来週22日に控え、早期の事態収束を図りたいとして、不信任決議案が可決されても、舛添知事に都議会を解散せずに速やかに辞職するよう求める声が強まっています。