第20代韓国国会が開院…「改憲、誰かがするべきこと」

第20代韓国国会が開院…「改憲、誰かがするべきこと」

2016年06月14日16時37分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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朴大統領は13日、第20代国会開院式に出席し、「政府は国会との疎通と協力を通じて国政運営をしていく」と述べた。朴大統領が演説を終えた後、丁世均(チョン・セギュン)国会議長に見送られながら国会本庁を出ている。(国会写真記者団)
  丁世均(チョン・セギュン)国会議長が13日、「改憲は決して軽く取り上げる事案ではないが、いつまでも背を向ける問題でもない。誰かが必ずするべきこと」と述べながら、改憲を公式に提案した。丁議長はこの日、国会で開かれた第20代国会開院の辞で、「来年は『87年体制』の産物である現行憲法が制定されて30年になる」とし、このように明らかにした。

  丁議長は「議長として第20代国会が変化した時代、新しい時代の精神を表す憲政史の主役になることができるよう礎を築く」とも強調した。

  特に丁議長は「改憲の主体は権力でなく国民であり、目標は国民統合とより大きな大韓民国」と述べ、改憲の主体が国民または国会であることを明確にした。野党出身の国会議長が開院の辞で国会が中心となる改憲に言及したのは丁議長が初めて。
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