NMB48渡辺美優紀“卒業”で後継者決定「一番ワクワクさせてくれる存在」

【渡辺美優紀・須藤凜々花／モデルプレス＝6月14日】NMB48からの卒業を発表している“みるきー”こと渡辺美優紀が、レギュラー出演する「大阪ほんわかテレビ」（毎週金曜よる7：00～／読売テレビ）を、6月17日の放送分をもって卒業し、新たにNMB48の須藤凜々花が出演することがわかった。このほど2人は、バトンタッチシーンの収録に合わせ、会見を開催。渡辺は「凜々花はライブのMCでとても印象に残る言葉を言ってくれる。後輩の中では一番といっていいぐらい、私をワクワクさせてくれる存在」と太鼓判を押し、「私からアドバイスすることはないぐらいすごいので、いつも通りの力を出して、ほんわかさせてほしいと思います」とエールを送った。

須藤凜々花にバトンタッチ

2人の引き継ぎシーンは、笑福亭仁鶴をはじめ間寛平、由紀さおり、たむらけんじら“ほんわかメンバー”が揃うスタジオで収録。渡辺が「NMB48を卒業するということで、“ほんわか”も卒業することになりました」と報告すると、一同からは「寂しいやん！」と別れを惜しむ声が続々と飛んだ。

そんななか、渡辺に「私の跡を継ぐ後輩を連れて来ました」と呼び込まれた須藤だったが、緊張しているのか動きもどこかぎこちなく、声を震わせて「“りりぽん”と呼んでください！」と自己紹介。すかさずたむらから「誰かが操ってんの？」とツッコまれ、初々しい姿でスタジオを和ませた。

さらに須藤は「私は東京出身ですが、今はもう大阪に住む“大阪の女”です。大阪をもっと学ぶために、ここで揉まれたいと思います！」と決意表明。アドバイスを求められた渡辺は「寛平師匠の隣に座ると、結構“スキンシップ”がある」「トーク中に発言でスベって、助けてほしいと思って、たむけんさんの目を見ても助けてくれへんから」などと先輩らしく知られざる裏側を明かし、番組を盛り上げていた。

渡辺美優紀＆須藤凜々花の仲睦まじい会見

会見にそろって出席した2人は、緊張気味の須藤を渡辺が気遣い、何度もほほえみかけるなど仲睦まじい雰囲気。

須藤は初収録を振り返り「めっちゃ緊張しました！台本もなく、アドリブなのに最後はちゃんとオチをつけるとか、息の合ったトーク展開に全然入っていけない！とひるみましたが、やさしい“パス”をいただいて、なんとかしゃべることができました」とコメント。「みなさんのあったかい空気を初収録から味わえたので、もっとトークに参加できるようになりたいし、“ほんわか”に馴染んでいきたいです」と意欲を見せた。

また、新メンバーに就任したことについては「すごい長寿番組で、関西のお茶の間で愛される“代表格”の素敵な番組に出演させていただくことはすごく光栄」と感激しきり。「この番組で見る、みるきー先輩がすごく好きだったので、本当に恐れ多いんですが…」とプレッシャーを明かしつつも、「先輩の意思を引き継いでがんばります！」と意気込んだ。

須藤凜々花「アタックしたいと思います！」

気合いたっぷりの須藤は、かわいらしいルックスからは想像もつかない「哲学と麻雀」が趣味。

すでに寛平からは麻雀勝負の約束を取りつけているようで「寛平師匠が『やろう！やろう！』と言ってくださったので、次回からは手積みの麻雀を楽屋に持ち込んで、アタックしたいと思います！」と張り切っていた。

渡辺美優紀「お別れは寂しいですが期待やワクワク感もある」

終盤、昨年4月からの収録を振り返り、「毎回の収録が楽しくて、出演者のみなさんやスタッフさんにいっぱい支えていただきました。たくさん笑えて本当に楽しかったです。ありがとうございました！」と感謝を述べた渡辺。

「こうして（NMB48としての）ひとつひとつの仕事を終えて、みなさんとお別れするのは寂しいですが、これから自分にどんなことができるのかな？という期待やワクワク感もすごくある。みなさんへの感謝の気持ちを忘れずに、人として大きくなっていきたいと思います」と語り、「やりたいことがいっぱいある。それを全部やってやろう！と思っています」と目を輝かせていた。（modelpress編集部）