3人死傷事件 女性に30か所以上の傷 強い殺意か
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13日に大阪・泉佐野市の住宅で、42歳の女性と両親の3人が女性の交際相手とみられる男に切りつけられて女性と父親が死亡し、母親が大けがをした事件で、女性の体には刃物による傷が30か所以上あったことが、捜査関係者への取材で分かりました。容疑者の男は事件のあと、建物から飛び降りて死亡し、警察は強い殺意があったとみて調べています。
13日午前3時すぎ、大阪・泉佐野市の住宅で山田美穂さん(42)と父親の米一さん(72)、それに母親の和美さん(66)が、家に入ってきた男に刃物で切りつけられ、美穂さんと米一さんが死亡し、和美さんが大けがをしました。
警察によりますと、男はおよそ2時間後に、市内の病院の屋上から飛び降りて死亡しているのが見つかり、これまでの調べで、美穂さんの交際相手とみられる兵庫県西宮市の松浦弘樹容疑者(52)と確認されたということです。
また、警察が美穂さんの遺体を調べたところ、首や胸などに刃物による傷が30か所以上あったことが、捜査関係者への取材で分かりました。米一さんも20か所以上切られていたということです。
美保さんの部屋は家の2階にありますが、何者かがはしごを使ってベランダから侵入した痕があるということです。警察は強い殺意があったとみて詳しい状況を調べています。
警察によりますと、男はおよそ2時間後に、市内の病院の屋上から飛び降りて死亡しているのが見つかり、これまでの調べで、美穂さんの交際相手とみられる兵庫県西宮市の松浦弘樹容疑者(52)と確認されたということです。
また、警察が美穂さんの遺体を調べたところ、首や胸などに刃物による傷が30か所以上あったことが、捜査関係者への取材で分かりました。米一さんも20か所以上切られていたということです。
美保さんの部屋は家の2階にありますが、何者かがはしごを使ってベランダから侵入した痕があるということです。警察は強い殺意があったとみて詳しい状況を調べています。