日立のメインフレーム向け暗号LSIをベースとした暗号プロセッサ仕様がオープンハードウェアとして公開される 4
ストーリー by hylom
揉めないのだろうか 部門より
揉めないのだろうか 部門より
先日「日立のメインフレームで使われたSHA-1実装の論理図面が公開される」という話があったが、このSHA-1を採用した日立製作所のメインフレーム向け暗号装置LSI「ICF3」をベースとした暗号プロセッサの仕様が「OpenICF3」として公開された。
ICF3のRSA演算器を開発した平山直紀氏が公開したもので、同氏は日立製作所の退職時に公開の許可を得ているという。「退職時には転職先の企業に持っていくことを考えていたからなのですが、 もう転職で役に立つことはないと判断したため」の公開だそうだ。
「このプロセッサは非常に簡素ですが楕円暗号も演算可能」とのことで、 暗号プロセッサのオープンソースハードウェアとして公開することにしたという。 ICF3はRSA演算器、SHA-1演算器、Multi2演算器、DES演算器を備えており、OpenICF3では521bitの楕円暗号、2048bitのRSAなどを処理できるという。
暗号強度 (スコア:0)
521bitの楕円暗号、2048bitのRSA、どっちが強い?(4倍だと、楕円暗号のようなイメージがある)
Re: (スコア:0)
問:
521bitの楕円暗号、2048bitのRSA、どっちが強い?
答え [ietf.org]:
比較するのもバカバカしいレベル
Re: (スコア:0)
512bitだよね?
512bitではない (スコア:0)
>1024bitのモンゴメリ乗算器なので楕円暗号 521bit(←512bitではない)も可能ではないかと思います。 (現在確認済なのは楕円暗号 256bitです)
#CRT(中国人剰余定理)というのもなんかすごい名称ですね。