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行方不明から19年情報提供を

06月13日 12時26分

行方不明から19年情報提供を

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平成9年に、当時、高校生だった三重県明和町の北山結子さんの行方が分からなくなってから13日で19年となり、13日朝、北山さんの両親らが、地元の駅で情報の提供を呼びかけました。
当時17歳で高校生だった三重県明和町の北山結子さんは、19年前の13日、アルバイト先から母親に「友達の家に行く」と電話で連絡したあと、行方がわからなくなり、警察は、何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査を続けています。
13日朝は、雨が降る中、北山さんが当時、通学で使っていたJR松阪駅の前に、両親や警察など関係者約30人が集まり、北山さんの顔写真などとともに情報の提供を呼びかける文言が書かれたチラシを通勤客などに配りました。
警察はこれまでに、延べ4万4000人あまりを出して北山さんの行方を捜し、情報の提供を呼びかけていますが3年前を最後に警察への情報提供は無くなっているということです。
父親の北山澄雄さん(63)は「きょうの雨は、はやく家にかえりたいと娘が泣いているように感じます。皆さまのご協力をお願いします」と話していました。
情報の提供は松阪警察署で受け付けています。
電話番号は、0598-53-0110です。

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