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【神奈川】「公民」教科書を見比べて 横浜でパネル展 中学校で使用の5社
「よくわかる教科書パネル展」が13日、横浜市戸塚区の戸塚図書館前ロビーで始まった。横浜の市立中学校で2012年から使われている育鵬社と、市外や私立の中学校で使われている4社の「公民」の教科書の実物を手に取って見られる。19日まで。 「教科書問題を考える戸塚区民の会」などが主催。パネルでは「男女平等」「自衛隊の海外派遣と憲法第九条」などのテーマごとに教科書の記述を抜き出し、表現の違いを比較している。戦前は軍国主義的な内容を含む国定教科書が使われていたことや、現行の教科書選定のプロセスを解説する図なども展示している。 区民の会の小林弘一さんは「残念ながら、今は政治が教育に影響力をもっている。今後の『道徳の教科化』を考えるきっかけにもなれば」と話す。入場無料。問い合わせは小林さん=電045(862)9901=へ。 (梅野光春) PR情報
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