集中審議の最後にリオ五輪までの延命を懇願した舛添都知事。審議中に手を合わせてお願いする場面も? (撮影・春名中)【拡大】
金メダル級の執着!? 東京都の舛添要一知事(67)は13日、自身の政治資金流用問題で議会が不信任決議案提出へ動き出したのを受け、可決されれば自らの失職か都議会解散の選択になるとし「選挙が8月のリオデジャネイロ五輪と重なり東京五輪にマイナスになる」と猶予を求めた。自身の疑惑を追及する都議会総務委員会の集中審議で、まさかの懇願。辞職不可避の情勢となる中で見せた五輪への執着に、委員会室は失笑に包まれた。