人生ドラクエ化マニュアル・・だ・と・・・?
やられた。
完全にやられた。
数年前、わたしは「人生RPG化計画」というサイトを
・・・
・・
作りかけて挫折していたからだ。
いわゆる自爆だ。
人生ドラクエ化マニュアルが、おじさんにこそ相応しい理由
私のPC歴は長い。必然的に?ゲーム歴も長い。
ということでRPG歴も長い。
日本初のファンタジーRPG「ザ・ブラックオニキス」を鬼のようにプレイしていた。。。
そんな、闇歴史なんぞお構いなく発売された「人生ドラクエ化マニュアル」
キンドル版を買ってタブレットで開くと・・・
スタートボタンを押す。というかフリックする。
そして、
これだ・・・これこれ。
テーブルゲームの電源オン!のようなページをめくると
おお~っ。
もうこの時点で頭の中にはこの曲が無限ループ
人生をゲーム化する。
タイトル通り、この一点のみに集中した書籍。
人生を制限時間ありのゲームに見立て話を組み立てている。
おじさんはパソコンの仕組みを知ってる確率が高い
私はそもそも、世界ってコンピュータソフトみたいだなと思っていた。
現在世界中で数えきれない数のアプリやソフトが満ち溢れていて、もはやなんでもできる感のあるコンピュータ。
最新版のFFなんかもう現実感パないし。
でも、一見複雑に見えるコンピュータの処理は世界で最も単純な処理。
オンかオフか
を繰り返しているに過ぎない。
想像もできないほど複雑な処理を疲れを知らずで行うンピュータは、言語を理解しない、唯一理解できるのは0と1だけなのだ。
そう、スーパーインテリと思いきや、やっていることはほとんど筋肉バカレベルである。
同年代のおじさまはワカルと思うけど、パソコンが普及し始めたころ家庭用パソコンを動かす言語はBASICとマシン語だった。
マシン語とは文字通り機械が理解する言語で、基本0か1で表される。
00000000111011101110111011111000001000110000000011
こんな感じ。
一方BASICはマシン語を人間が理解しやすくした言語で、BASICを機械(パソコン)に理解させるにはコンパイルと呼ばれる「翻訳」が必要。
10 FOR I=0 to 1000
20 K=INKEY()
30 IF INKEY$="" THEN GO TO 100 ELSE 10
みたいな感じ。
まあ、細かい話は置いといてコンピュータはオンかオフしか処理していないにもかかわらず、あらゆる複雑な処理をし現実感のある映像をも作り出しているということ。
陰陽思想
これも、若者には理解できまい。おっさんの中でもカッチカチの人種しかわからんだろう。
東洋には陰陽思想というものがあり、物事はすべて陰と陽でできているそうな。なんだかオンとオフだけのパソコンの世界と似ている。
私はそう思った瞬間から、
実は世界は陰と陽のエネルギーを極限のハイスピードで切り替えて表現されている幻の世界なんじゃないか?
世界はたった一粒の粒子からできていて、無限のスピードで陰と陽のエネルギー交換を繰り返し超高速移動を繰り返して・・・
と思うようになった。
・・・極たまに。
関係ないかもしれないけど、これを考えると「潜在意識は想像と現実の区別ができない」ということも、なんだかすんなり受け入れられる。
・・・まあ、普段はとてもそうは思えないけどね。
これっぽちも考えてないけどねっ。
どっちかっていうと「どおでもいいわ!」って思ってるけどねっ!
単純に楽しいマニュアル本
さあ、こんな感じで厨二発動しているおじさんにとっては凄まじくすんなり受け入れられる内容の本となっている。
・・いいのかな?こんな紹介で。。
実際、誰でも素直に受け入れられるだろうし実行もしやすい。
なんせ、ゲームのマニュアルなんだから。
この本が他の自己啓発本と徹底的に違うのは、この理論があくまで作者の実体験に基づくものということ。
「なになに派のなんとか哲学から派生したナントカカントカ」ではなくて、純粋にJUNZOゲーム理論。
それだけでは留まらず、名の知れた人々のゲーム化事例も取り入れているので単純に読み物としておもしろい。
で、こういう類の本では読者の感銘を受けるのは容易いが、読者を実行に移らせるのが難しい。
往々にして自己啓発本は一回読むと気分が高揚して満足して、2度と見向きもしなくなるものが多い(内容が問題なのではなく、見る人の問題)。
その部分をクリアーすべく、JUNZOパーティーが試行錯誤の冒険をしている。
こんなことを言うと語弊がありまくるが、文章が単純すぎて絵本並みだ。
(ノォ~、石や岩は投げてこないでっ!)
でも、楽しく読める。文章がアツい。?
それもそのはず、JUNZOが彼のパーティー(友人)と激しくバトル(話し合い)しあった末で零れ落ちてきた文章だからだ。
「楽しく創ったものは、人を楽しませる」実に単純だ。
さあ、次は君の番だ
この本は一つの冒険譚だと言っていい。
冒険はそのまま物語となる。
冒険は挑戦から生まれる、つまり挑戦する人生はすべてが物語になるということだ。
もし今君がなにも挑戦していないなら、今すぐに挑戦するべきだ。
たとえば・・・ぼくに応援メッセージ入れるとか、はてぶするとか、シェアするとかイイネするとか・・・
・・・なんせさみしいのよ~!
(Φ皿Φ)クワッ!!
マニュアル読んで、一緒に遊ぼう!