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スポーツ庁官僚が試合出場 鈴木長官が激励

アメフットの東日本社会人選手権「パールボウル」の試合前に、鈴木大地・スポーツ庁長官の激励を受ける高木勇海選手=2016年6月13日、小座野容斉撮影

 13日、東京ドームで行われたアメリカンフットボールの春季東日本社会人選手権「パールボウル」を、鈴木大地・スポーツ庁長官が観戦した。出場したLIXILディアーズには、スポーツ庁で働く高木勇海選手が所属していて、鈴木長官は、試合開始前に高木選手を激励した。

     高木選手は1989年、神奈川県の出身。東京の開成高校時代は野球部に所属、東京大学入学後にアメリカンフットボールを始め、攻撃のクオーターバック(QB)と、守備のディフェンスバック(DB)としてプレーしてきた。

     LIXILには、運営が企業(鹿島)からクラブチームに変わった初年度の2014年にトライアウトを受けて加入した。スピードを生かしたディフェンスエンド(DE)としてプレーしている。一つ違いの兄、万海さんも東大などで活躍した。

     今春、文部科学省に入省し、スポーツ庁に配属され官僚1年生となった。入省直後で研修などが多忙のため、当初は出場は難しい見込みだったが、職場の理解と応援で出られることになったという。東大工学部で大学院まで進んだ「文武両道」の高木選手に、鈴木長官は「我々スポーツ庁としては、社会人になってもスポーツをやるように奨励する立場。高木選手はまさにそれをやってくれているので、どんどん頑張って欲しい。大いに応援しています」と、期待を語った。

     鈴木長官は、試合開始前のコイントスにもスペシャルゲストとして登場した。【小座野容斉】

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