自衛隊関連の情報記録のUSBメモリー 自衛官宅で押収
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海上自衛隊横須賀基地に所属する自衛官の自宅に警察が事件の捜査で入った際に、自衛隊に関する情報が記録されたUSBメモリーが見つかり、押収されていたことが関係者への取材で分かりました。海上自衛隊は調査委員会を立ち上げ、部外に持ち出すことができない「秘密」に指定された情報が含まれていないかどうか調べています。
海上自衛隊横須賀基地の艦艇開発隊に所属する56歳の海曹長は、ことし3月、未成年の少女に対する脅迫事件で逮捕され、その後、起訴されています。
その捜査の中で、警察が海曹長の横浜市の自宅を捜索したところ、自衛隊に関する情報が記録されたUSBメモリーが見つかり、押収されていたことが関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、メモリーには、護衛艦の対潜水艦用のシステムや、海中の障害物などを探知するソナーに関する情報などが含まれている可能性があるということです。
このため海上自衛隊は、先月、調査委員会を立ち上げ、部外に持ち出すことができない「秘密」に指定された情報が含まれていないかどうか、調べています。
その捜査の中で、警察が海曹長の横浜市の自宅を捜索したところ、自衛隊に関する情報が記録されたUSBメモリーが見つかり、押収されていたことが関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、メモリーには、護衛艦の対潜水艦用のシステムや、海中の障害物などを探知するソナーに関する情報などが含まれている可能性があるということです。
このため海上自衛隊は、先月、調査委員会を立ち上げ、部外に持ち出すことができない「秘密」に指定された情報が含まれていないかどうか、調べています。