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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

娘は、スプーンの裏にご飯をのっけて食べるテーブルマナーを身につけた。

子育て

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ウチの娘ももうすぐ1歳半を迎える。

いままでは、何をするにも親の言いなりだった娘にも、だんだん自我というか意思というか欲が芽生えて、色々自分のやりたい事を優先するようになってきた。

それでも、朝は起こせば起きてくれるし、ご飯も食べてくれるし、着替えもしてくれる。ただ、その端々に「今はそんな気分じゃない〜」という感じのリアクションをみせることがある。まだ手を付けられないほど暴れるということは殆ど無いから、「手を焼いている」レベルには至っていないが、いずれイヤイヤ期が到来すれば朝も戦争になるのかもしれない。ドキドキ…

現在、プチイヤイヤ期のようなものは来ている。といっても、機嫌が悪いとおもちゃを投げ捨ててしまったり、サイドボードの扉を開けたくて開けたくて仕方ないから「ダメ」っていうとそこで座り込んで仰け反って泣いてしまったりするくらいだ。そのうち、なにか違うことに気を取られると、さっきまでの泣き顔がウソのように笑顔に変化する。現金である。かわいい。

そんな中、最近一番娘の意思を感じられるのが食事の時間だ。

以前は出されるものからおとなしく食べていたが、最近では自分の食べたいものを指定してくるようになった。なので、複数の皿を用意した場合、娘の反応を見ながら何を食べさせるかを決めている。食べたくない皿を手に取ると仰け反って拒否するのだ。そして、食べたい皿に手が伸びた瞬間ニコニコ顔になる。これはこれで見ていて楽しい。

食べる時も、「あーん」して食べさせるだけでなく、自分の手でスプーンを握ってすくって食べている。その際に、高確率でスプーンを裏表逆に握ってしまい、なんか昔の間違ったテーブルマナーの如く、スプーンの裏側にライスを乗っけて食べたりしている。

勿論、手先がおぼつかないので、すくえなかったり途中で落としたりして空振りに終わることが多い。それでも娘はめげずにすくい続ける。なぜならそこにご飯があるからだ。

ちなみに、自分は好き嫌いが多いダメパパなのだが、今のところ娘は好き嫌いがない。酸っぱいキウィだろうが、トマトだろうがチーズだろうがピーマンだろうが平気でモグモグ食べる。ここに上げたのは自分が食べられないものなのだが、正直娘の好き嫌いのなさにはパパタジタジである。

妻もそれほど好き嫌いが無い方なので、将来「えー、ぱぱそんなのもたべられないのー おこちゃまみたーい」と女性陣2人からご褒美の言葉が飛んで来る可能性は十分に高い。ありがとうございます。

とはいえ、子供というものはわからないもので、時が経つと好き嫌いが出てきたりすることもあるらしいので、そこのところは注意深く見守っていこうと思う。

とにかく、いまの最優先事項は、一人で綺麗にご飯を食べられるようになることだ。まだまだ1歳半なので難易度は高いと思うが、それでもなるべく自分一人で食べさせるようにしたい。そして、出来れば「ごちそうさまでした」が出来るようになってほしい。

まずは、ただしくスプーンを持つ確率を上げるところからだな〜