ジカ熱対策 最優秀賞の標語 入力ミスで訂正
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政府は、先に、ジカ熱への対策を呼びかける標語を公募で決定しましたが、パソコンへの入力ミスで応募作品とは異なるものが最優秀賞に選ばれていたことが分かり、標語を訂正するとともに、すでに印刷したポスターなどの修正を検討しています。
政府は、中南米を中心に感染が広がるジカ熱への対策を呼びかけるため、今月を「夏の蚊対策広報強化月間」に指定して、蚊の発生防止や駆除を呼びかける標語を一般から募集し、「身支度の仕上げに虫よけジカ防止」が最優秀賞に選ばれました。
しかし、最優秀賞に選ばれた埼玉県の中学生が通う中学校からの指摘で、応募した作品は「身仕度の仕上げに虫よけジカ予防」で、内閣官房の職員が、「身仕度」を「身支度」、「ジカ予防」を「ジカ防止」と誤ってパソコンに入力していたことが分かりました。
内閣官房は、対応を協議した結果、応募作品を尊重するため、選考委員会の委員の了解を得て、標語を応募作品のとおりに訂正することを決めました。そして、地方自治体などに配布するため、誤った標語を載せたポスターとチラシ合わせて51万部を、およそ300万円かけて印刷してしまっていることから、シールなどで修正することを検討しています。
しかし、最優秀賞に選ばれた埼玉県の中学生が通う中学校からの指摘で、応募した作品は「身仕度の仕上げに虫よけジカ予防」で、内閣官房の職員が、「身仕度」を「身支度」、「ジカ予防」を「ジカ防止」と誤ってパソコンに入力していたことが分かりました。
内閣官房は、対応を協議した結果、応募作品を尊重するため、選考委員会の委員の了解を得て、標語を応募作品のとおりに訂正することを決めました。そして、地方自治体などに配布するため、誤った標語を載せたポスターとチラシ合わせて51万部を、およそ300万円かけて印刷してしまっていることから、シールなどで修正することを検討しています。