Googleロゴ
2016年6月9日
この日、アメリカ、コロンビア、ヨーロッパ各国、オーストラリア、日本 等でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
Phoebe Snetsinger’s 85th birthday
フィービ スネツィンジャー 生誕 85周年
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
アメリカ、コロンビア、アイスランド、イギリス、アイルランド、スウェーデン、デンマーク、エストニア、リトアニア、ベラルーシ、アイルランド、ポルトガル、クロアチア、ギリシャ、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、大韓民国、日本 等
「フィービ・スネツィンジャー」さんって??
Phoebe Snetsinger:フィービ・スネツィンジャー
アメリカ出身の女性野鳥観察者です。
「1931年6月9日」に生まれて、1999年11月23日に逝去されています。
そのため、生誕85周年になります。
その生涯で8300種類以上に及ぶ鳥を観察されたそうです。
34歳のときに見た「キマユアメリカムシクイ」の黄色に輝く様子に感銘を受けて、バードウォッチングに目覚めます。
アメリカ国内だけでなく、海外のツアー等にも参加し、バードウォッチングを行うようになります。
その後、40代後半(1981年)になると、悪性の腫瘍が見つかり、医者に余命1年という宣告をされてしまいます。
ところが彼女は入院しての治療を好まず、普段生活できる間は、これまで通り鳥を見て回る生活を行います。
余命が宣告されたことから、これまで以上に精力的に各地の鳥を見て回ります。
途中で数回の手術等は受けていますが、余命宣告から18年も生き続けました。
家族や周囲の者も、余命宣告以降、彼女のバードウォッチングの後押しをしていましたが、その活動力には驚くばかりだったそうです。
その死も病死ではなく、マダガスカルでのバードウォッチングツアー中の事故死でした。
彼女には4人の子供がおり、そのうち3人は、彼女の影響なのか、鳥の研究者となっています。
日本語訳はされていませんが、彼女の回顧録「Birding on Borrowed Time」という書籍も出ています。
ロゴデザイン
バードウォッチングを行っている「フィービ・スネツィンジャー」さんです。
鳥を見て、記録をつけています。
木の枝と鳥の巣が「Google」の文字を形作っています。
「g」の位置のひな鳥(ルリツグミ)が、親から与えられたエサを取り合い、結局落としてしまうアニメーションが可愛いです。
描かれている鳥の種類ですが、以下の通りとなっています。彼女がバードウォッチングに目覚めるきっかけとなった「キマユアメリカムシクイ」も描かれています。
・「G」:Blackburnian warbler:キマユアメリカムシクイ
・「o」:Red‐shouldered Vanga:オオハシモズ科の鳥
・「o」:Village weaverbird:ズグロウロコハタオリ
・「g」:Eastern bluebird:ルリツグミ
・「e」:Red-capped manakin:キモモマイコドリ
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
▼ アメリカのGoogleサイト:Phoebe Snetsinger
→ https://www.google.com
▼ クロアチアのGoogleサイト:Phoebe Snetsinger
→ https://www.google.hr
▼ インドネシアのGoogleサイト:Phoebe Snetsinger
→ https://www.google.co.id
▼ オーストラリアのGoogleサイト:Phoebe Snetsinger
→ https://www.google.com.au
▼ 日本のGoogleサイト:フィービ スネツィンジャー
→ https://www.google.co.jp
表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「フィービ・スネツィンジャー」です。
コメント
今日も、素敵な人生をご紹介下さって、ありがとうございます。
好き!と感じたことを貫き通して生き切った女性がいること。
余命宣言後も積極的に生きて、18年も延命なさったこと。
鳥が、8300種以上もいること!
朝から、目の覚めるような感動でした。
racketに、
おりゃりゃ
この前のニュルダケ試してみたら、痩せすぎたんだけど。。。
ぷに子目指してたけど完全ガリ子…
調子に乗って飲み過ぎた(笑)
勝ってに、入るな!
ひたすら可愛いですね!(≧∇≦)