【ソウル聯合ニュース】13日午前9時50分ごろ、韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアーのソウル発関西空港行き旅客機が油圧システムの不具合があるとして、関西空港に緊急着陸した。
ジンエアー関係者は「ランディングギア(着陸装置)の油圧装置に不具合がありランディングギアが出ず、操縦士が緊急着陸を要請した後、手動でランディングギアを降ろして空港に安全に着陸した」と説明した。乗客165人が乗っていたが、けが人はいないという。
韓国の国土交通部は今回の緊急着陸について、航空法上の事故か準事故ではなく、非正常運航に当たる「航空安全障害」と判断し、同機の整備記録などを調べる方針だ。