舛添知事と正月ホテルで会議 “出版社社長”は実在するのか
会見で、報道陣から「社長に匿名でもいいから、インタビューに応じるように要請すべきでは」と指摘されると、舛添知事は「先方から『勘弁してくれ』と言われている。改めて“トライ”してみます」と説明。ところが、その後「(社長とは)ここ1カ月ほど話していない」と言った。発言の矛盾を突かれると「社長の関係者を通じて間接的に打診し、返答を得た。矛盾はしていない」と、ひきつった笑顔を浮かべ釈明した。
これまでの調査で舛添知事は、一連の疑惑について「違法性はない」と言っていたが、本当に会議は行われたのか。「死人に口なし」とばかりに、あえて故人を“人選”し、調査をウヤムヤにしようというのならトンデモナイ話だ。