マツコ・デラックス

写真拡大

13日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)でマツコ・デラックスが、中高年のインターネット利用について苦言を呈する一幕があった。

番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「炎上参加者は1.1%のユーザー 中高年のひまつぶし?」と題し、日刊ゲンダイの記事を取り上げた。記事によると、インターネットの「炎上」に1度でも参加したことがあるユーザーは、全体の1.1%で、過去1年に絞ると0.5%しかいないのだとか。

年齢が高く経済的に余裕がある人ほど、ネット上の炎上騒ぎに参加するそうで、炎上とは中高年の暇つぶしや気晴らしなど、今や身近な娯楽なのではないかと、記事では伝えていた。

この記事について、コメンテーターのマツコ・デラックスは「人の不幸は蜜の味って言うけど…」「例えば、飲みの席とか、仕事の合間の休憩とか、そういう所で人のことを揶揄したり、陰口叩いたりっていうのはよくあることじゃない」「それと大差ない感覚で、みなさん書き込んじゃってるんだと思うんだけど」と、軽率なネット書き込みへの印象を漏らした。

ネット上での軽率な発言に一定の理解を示すマツコだったが、「でも実は、こっち(ネットでの書き込み)は世界につながっている」「これは世界に出てしまう」と警鐘を鳴らす。さらにマツコは、Twitterで犯罪行為や犯罪めいた発言などを公開して炎上してしまう「バカッター」を例にあげ「中高年も、そこは冷静さを持たないきゃいけない」「まだネットの怖さを分からずに書き込んじゃってる気がする」と苦言を呈していた。

【関連記事】
松本人志 有吉弘行やマツコ・デラックスを「脅威」だと感じる理由
マツコ・デラックスが「幸福を感じない人」について持論「太りやすい」
マツコ・デラックスが若者たちによる自身の呼び名に驚愕「デラちゃん!?」