関連ニュースはこちら 長期金利 過去最低を更新 一時マイナス0.165% 毎日新聞2016年6月13日 10時58分(最終更新 6月13日 11時24分) 経済 最新の経済ニュース 経済政策・財政 速報 東京債券市場は13日、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、前週末終値より0.015%低いマイナス0.165%となり、10日に続いて過去最低を更新した。 欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う英国民投票(23日)が10日後に迫り、先行き不透明感から比較的安全な資産とされる国債が買われ、金利が低下(価格が上昇)している。みずほ証券の丹治倫敦・シニア債券ストラテジストは「投票日が近づくにつれリスクを避ける動きが強まっており、今後も金利は下がりやすい展開」と指摘する。【安藤大介】 文字サイズ 小中大 印刷 シェア コメント