蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】崎山が2戦連続V 首位発進のマークセンを大逆転2016年6月13日 紙面から ◇スターツ・シニア<最終日>
▽12日、茨城県笠間市、スターツ笠間GC(6950ヤード、パー72)▽曇り、気温28・3度、南南東3・8メートル▽賞金総額6000万円、優勝1400万円▽72選手▽観衆2192人 5位から発進した崎山武志(53)=アビバHD=が7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算13アンダーで逆転し、2試合連続で今季2勝目、シニアツアー通算7勝目を飾った。1打差の2位には田村尚之(51)=ダイクレ=と汪徳昌(ワン・ターチャン)=台湾。前日首位のプラヤド・マークセン(タイ)は6位に終わった。 最終組から2組前でプレーした崎山。最終18番で1・5メートルのバーディーパットを沈めて通算13アンダーにすると、後続に見せつけるように右拳でガッツポーズ。「(この日首位発進の)マークセンが昨日のインタビューで『コースが簡単』と言っていた。いつ勝ってもおかしくない選手ですが、いろんな意味でシニアツアーを甘く見るなよという感じですかね」。今年シニア入りしたマークセンへの対抗心が逆転Vへの原動力だった。 アウトは1バーディー、1ボギー。インに入ると13番からの4連続を含む6バーディー奪取と爆発。「前半はパットのライン読みが一筋違って入らなかったが、後半になって入ってくれた。パットが良いのでショットも自信を持って打てている。全部(好調な)パッティングから来ている」と振り返った。 5月の全米プロシニアでは51位だった。今後は7月の全英シニアオープン、8月の全米シニアオープンに挑戦するが、「メジャーで結果を残したい。そして、日本タイトルもこの精神状態を維持できればチャンスはあると思います。『あいつにはかなわない』と言われたいですね」。“最強”を目指す世界行脚が始まる。 (櫛谷和夫) PR情報
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