vp of engineeringをしている須藤です。
ハッカソンではなくチームビルディング
ハッカソンのための開発合宿の記事はよく見かけるのですが、チームビルディングのためのエンジニア合宿はあまり見かけないですよね。話を聞いてみるとトレタでは定期的にやっているみたいなので他でもクローズドでやっているのかもしれませんね。
シリコンバレーだとけっこうやっていて成果が出ているらしいからというのもあるんですが、私は個人的にメリットが多いと思っているので、3ヶ月前の話になりますが、ブログを始めたということもあり、チームビルディング合宿のことを書いていきます。
スペックを知りたい方はQiita(チームビルディングのためのエンジニア合宿)に投稿してありますので、そちらを参照してください。この記事ではエクスペリエンスを書いていきます。
なぜチームビルディング合宿をしたのか
私がリーディングマークにジョインしたのが3月で、それまではエンジニア2名体制でやっていましたが、レクミーのサービス検証フェーズが終わり、拡大フェーズに入っていくタイミングで私と同時期に2名のエンジニアがジョインして、チームの人数が5名になり倍以上になりました。過半数以上の人が別々のカルチャーを持っていたらそれはもう今までとは別のチームです。
「なにをするか」よりも「どうあるべきか」を決めなければまずいと思い、3月1日に入社して、3月14日には合宿に行きました。組織改善でCMMIをやるところは多いと思いますが、失敗例として多いのが「どうあるべきか」をないがしろにして「なにをするか」で進めてしまうことです。腹落ちしていないのにやるべきことを羅列して進めると最初はうまくいっても続かないことが多いですね。
チームビルディングでは基本的な考え方だと思いますが、Be→Do→Haveの順で決める必要があるということです。
一泊二日で熱海へ
スペックはQiitaを参照と言っておきながら、スペックばかりの前置きになってしまいましたが、ここからちゃんとエクスペリエンスを書いていきます。
トップ画像の宿はairbnbでとりました。普段はスタジオに使われている建物で利用料が高いんですが、airbnbでリーズナブルに借りることができました。いい時代になりましたね。
宿がシェアリングエコノミーなら車もシェアリングエコノミーだろうということで、エニカで借りようかと思っていたのですが、そこに予算を割くなら他に割こうということで私のVOXYで行きました。
途中急な坂があって一旦みんな降りるというハプニングもありつつ。
熱海に向かう途中の東名高速で東名高速では外せない海老名SAにも寄りました。
海老名SAと言えばメロンパンですね。カルビーキッチンでリアルじゃがりこのポテりこもいただきました。
熱海に着いてからは熱海の海の幸、金目鯛の煮付けと天然ブリのお刺身もいただきつつ。
ちゃんと仕事もしてます。
正直なところ、Qiitaに上げたプログラムを全部こなそうとすると、宿での一泊二日では終わらず、熱海駅の近くの貸会議室で延長戦をやったくらい時間がかかったので、広い空間でクリエイティブな環境だった宿と熱海の海の幸以外に熱海っぽいことはできませんでした。
行ってよかったチームビルディング合宿
詳しくはQiitaに上げていますが、合宿の成果として「どうあるべきか」と「目指すべき姿」の認識の共有ができたことが一番大きかったですね。その後の目標設定や振り返りのベースとなる軸が作れたことでブレないチームになりました。
新規事業も始まりエンジニアが圧倒的に足りない状況なので積極的に採用していますが、メンバーが増えた際にはまた認識を共有するために定期的にチームビルディング合宿をやろうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。