蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【格闘技】きょう女子ダブル世界戦 前日計量は全員一発パス2016年6月13日 紙面から
女子ボクシングのダブル世界戦(13日・後楽園ホール)の計量と調印式が12日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われ、4選手全員が一発パスした。性同一性障害で、この試合後に性別適合手術を受ける意向の元WBC女子世界フライ級王者の真道(しんどう)ゴー(28)=グリーンツダ=はリミットを100グラム下回る53・4キロでクリア。3階級を制し、女子ボクシング界最強と言われるWBO女子世界バンタム級チャンピオンの藤岡奈穂子(40)=竹原慎二&畑山隆則=とのメインイベントへ闘志を見せた。 「藤岡さんが日本で一番強いと言われているのがすごく気にくわなかった。ベルトというより、強い選手と戦って女のてっぺんに立ちたいという気持ちです」と真道。一方、藤岡は「体調は万全です。強い相手と対戦してきたのは私の誇り」と受けて立つ構えだ。 セミファイナルでは46歳の国内歴代最年長王者、WBO女子世界アトム級チャンピオン池山直(なお)=フュチュール=が、花形冴美(さえみ、31)=花形=の挑戦を受ける。花形は岡山市の市役所職員。ファイトマネーを受け取らず、週末はジムに寝泊まりしてボクサーを続ける異色選手として注目されている。 (藤本敏和) PR情報
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