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さいたま水族館で火災 飼育生物1600匹死ぬ

 12日午前3時半ごろ、埼玉県羽生市三田ケ谷の県営さいたま水族館から出火、鉄筋コンクリート2階建てのうち1階のホシガメ展示スペースなど約240平方メートルを焼いた。飼育していた生き物のうち26種、約1600匹が死んだ。けが人はいなかった。

 県によると、死んだのはホシガメ2匹や、国の天然記念物の淡水魚ミヤコタナゴ245匹など。同館は136種、約9300匹の生き物を育てていた。火災による停電で水槽のポンプなどが一時止まったことが原因とみられ、当面休館して被害状況を調査する。

 羽生署によると、11日の営業後の午後10時ごろ、職員が帰る時に異常はなかった。感知器が反応して消防が出動、駆け付けた際も施錠されていた。出火から約2時間後に消し止められた。

 館内には煙が立ちこめ、すすで黒く汚れた水槽もあったという。1階にある展示スペース用の電気ヒーターが激しく燃えており、同署は火元の可能性があるとみて調べている。

[ 2016年6月13日 11:40 ]

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