舛添知事 ホテルでの会議相手「明らかにできない」

舛添知事 ホテルでの会議相手「明らかにできない」
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東京都の舛添知事の政治資金などを巡る問題で、都議会では一問一答形式の集中審議が始まり、家族で泊まったホテルで開いたとする会議の相手について舛添知事は「政治の機微に関わるため、政治家の信義として外に出せない」と述べ、これまでの答弁と同じように氏名については公表できないという考えを重ねて示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る問題で、都議会では午後2時半から、総務委員会に舛添知事を呼び一問一答形式の集中審議を行っています。
はじめに、自民党の鈴木隆道議員が説明責任と出処進退などを問いただしたうえで、家族で泊まった千葉県のホテルで開いたとする会議の相手について氏名を明らかにするよう求めました。
これに対し舛添知事は「政治の機微に関わるため、政治家の信義として外に出せない。名前を明らかにするのはご容赦願いたい」とこれまでの答弁と同じように氏名は公表できないという考えを重ねて示しました。また、ホテルの領収書に添付されていた明細書を提出するよう求められたのに対し「領収書に明細書がついていたかは記憶にないが、再発行していただけるならば再発行してもらうよう指示をしたい」と答えました。
13日の集中審議では、自民党、公明党、共産党、民進党、旧維新の党の民進党都議団、かがやけTokyoの6つの会派が一連の問題を追及することにしていて舛添知事が都民に納得の行く説明ができるかどうかが問われます。