先日、久しぶりにバッティングセンターへ行きました。小学校や中学校の頃はしょっちゅう行っていたのに、高校からはほとんど行かなくなっていました。当時は当たり前だったバットを振ってボールを打つというイメージは残っていますが、どうにも身体がついてこれず、最初の20球は本当に無様でした。
友人とバッティングセンターへ行ったのですが、そのおかげで中学校時代に毎日嫌というほど練習していたことを思い出し、とても懐かしかったです。その後に英語を勉強しようと気合いを入れたところ、気づいたことがあります。
それは、英会話とスポーツも似ているよねってことです。
英会話とファッションについて
こちらは以前に書いた記事になります。英会話を勉強しようと思うと、どうしても小難しい表現を覚えたくなります。実際には、簡単な英語表現で事足りるのに、つい難しい言い回しを選んでしまうんですよね。
それってどこか、ファッションに似ているんじゃないかと思いました。僕はファッションセンスに乏しいので、あまりうまくは説明できませんが、やはり着回しができる服をたくさん持っている方がファッションの幅が広がりますよね。英会話も同様に、使い回しができない表現を覚えようとするより、使い回しができる汎用的な表現を覚える方が効率がいいんじゃないかと。
英会話はスポーツ
英会話とファッションが似ていると思ったのに続き、英会話とスポーツも似ているんじゃないかと思いました。わざわざ言うまでもないことかもしれませんが、何よりも反復練習が必要だからですね。
それなのに、自分はこれまで英会話において反復練習を実行できていなかったことに気がつきました。ここをないがしろにしていたから、未だに英語を話すことに苦手意識があるのかもしれないと。
野球はルーチン練習があった
野球部の練習には、毎日行うルーチンの練習がありました。
- キャッチボール
- バント練習
- トスバッティング
この3種類はどんな時でもやっていたんですよね。それ以降に関しては、グラウンドを使える広さに応じてフリーバッティングになったり、実戦を想定した全体バントという練習になったり、外野も含めたシートノックになったりと色々です。
しかし、キャッチボールは守備の基礎になりますし、バントやトスバッティングも打撃の基礎となる練習なので、毎日行っていたんですよね。それだけ努力をしていたからこそ、実際の試合でも対応することができたんだと思います。
英会話でのルーチンは?
これに対し、僕は英会話練習での基礎練習というのをあまり意識したことがありませんでした。英会話表現の本を読み、実際に使う場面が多そうな表現を選出し、何回か口に出して歯ごたえを楽しむだけで満足してしまっていたんですね。同じ表現を毎日練習するということはまったくせず、毎回違う表現を覚えようとしていました。
そんな状況では「英会話をいくら覚えた気になっても話せるわけないよな〜」と反省しています。本当に必要だったのは表現を数多く覚えることじゃなく、基礎の反復練習だったんですね。
自己紹介を徹底的に練習する
野球の場合、基礎練習はキャッチボール、バント、トスバッティングでした。これらの練習をすることで、守備や打撃の基礎を反復できるんですよね。それに対応するような英会話は、どんなものだろうかと考えました。
その結果、たどり着いたのは自己紹介を徹底的に反復練習するということです。英会話では必ず行うのが自己紹介ですよね。その中で自分の仕事や趣味、家族について話が膨らむことがあるかと思います。それをちゃんと話せないのに、商談の内容やビジネスのクロージングについて覚えようとしても無理があるんじゃないかなと。
日本語でもそうですが、自分の口から出す言葉というのは中心に必ず自分がいます。そのために、自己紹介を徹底的に練習することが大事なんじゃないでしょうか。
まとめ:反復練習が大事
英会話について考える時、どうしてもベースになるのは学校での授業。英語は「教室で学ぶ」ものだという認識が強いけど、よくよく考えたら英会話は口を使って話すということで運動神経による「運動」なんですよね。#英会話メモ
— バンブルビー通信@TOEIC勉強中 (@transtier_bbb) June 12, 2016
英会話を考える時、どうしても学校で受けた授業がベースになってしまっていました。英語は教室で学ぶものという認識が強かったんですよね。でも、英語はどちらかというとスポーツなんだと考えれば、対策が変わるような気がしました。
たくさんの表現を覚えないといけないという思いから、基礎を固める前に新しい表現を次々に覚えようとしてしまっていました。今後はしっかりと反復練習を重ね、自信を持って英語を話せるようになりたいと思います。
それでは、また。