読者の皆様はお気づきでしょうが…
サンドウィッチ大好き!なタンポポです。
美味しいたまごサンドとカツサンドとフルーツサンドがあれば、どこまででも行く覚悟です!
と言ってもたまごやカツに比べるとフルーツサンドって、あまり見かけませんよね。
私はタカノや千疋屋ばかりですが、お高いから本当にたまの贅沢です。
一昨年、京都のヤオイソで食べた時は、美しくて美味しくてリーズナブルで感動しました。
また行きたい…
赤羽のプチモンドは雑誌で見て、絶対に行こうと思っていたお店です。
実際に去年行ったのですが、まさかのお休みでした。
赤羽にはバス1本で行けるのですが、ちょっと距離があるのでなかなか行く機会がなくて。
家族がいなくて何もする事のない日曜の午後、思い立って行って来ました。
賑やかな赤羽駅から離れて静かな通りを5分ほど歩くと、お店が見えてきます。
行列がないのでほっとしたのですが、店の前には「準備中」の文字が。
嘘でしょ?
去年のショックが蘇ります。
でも、店内にはお客さんもいて空席もあるのです。
思い切って入ってみると、お店の人は忙しそうにしていて接客をしません。
どうしたものかと戸惑っていると、後から後から客が入って来ます。
やっと丸テーブルに相席を案内され、せっかく来たのに食べられない事態は免れました。
結局あの「準備中」は、ただのしまい忘れだったのか、これ以上客を入れないためのものだったのか解りません。
私はメニューも見ないで、フルーツサンドとアイスコーヒーを注文したのですが、水も他のお客さんのオーダーもなかなか取りに来ない状態が続きました。
こういう時私は、ホールを手伝いたくなってしまうのですが、我慢我慢。
他の客のオーダーも出来ていないので、私のフルーツサンドが出来るのはまだ時間がかかりそうです。
お店にある本を読んで待ちました。
その本はパンやスイーツを特集したもので、プチモンドのフルーツサンドが掲載されていました。
入店から45分経過…
実は、鎌倉ランチでも1時間以上待たされたので、またか…と思いながらも暇だからいいのだけれど。
それにしても、どうしてこんなに時間がかかるのかしら?とキッチンを眺めていました。
このお店はご主人がフルーツメニューを、奥様がドリンクメニューとホールと会計をしていてふたりとも黙々と作業をしていました。
作り置きはしないようで、オーダー毎にフルーツをカットしていましたし、ドリンクの氷も大きなものをアイスピックで砕いていました。
要は、手を抜かずに決まった手順で真面目に作っているのです。
きっとここは、長年こうやってきたのだと思いました。