米国史上最悪の乱射事件となったフロリダ州オーランドのテロは米国生まれのオマル・マティーン容疑者(29)の単独犯行とみられている。両親がアフガニスタン生まれでイスラム国に忠誠を誓ったという若者は、普段から性的少数者に憎悪を募らせていた。
「多くの人が亡くなり、悲しんでいる。誰にとっても無益だ。大きな喪失だ」。容疑者の父は朝日新聞の取材にそう話した。
容疑者の両親は、本人が住むフロリダ州フォートピアス近くのポートセントルーシーに住んでおり、「(米国に住んで)37年にもなる。この街にも米国にも大きな友情を感じている。なぜ息子はこんなことをしたのか。妻は一日中泣いている」と絞り出した。
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朝日新聞国際報道部
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