うさぎは暑さに弱く、昨年の夏は1日中エアコンをつけていました。今年も気温には気をつけているのですが、何となく元気なないような。牧草の食べ具合も落ちてきています。そこで妻のウサギ友達が絶賛して「どんなうさぎでももりもり食べる」という生牧草を頼んでみることにしました。
そもそも牧草は乾燥してあるものですが、乾燥していない生の状態の牧草があるのと事。
生牧草とは?
生牧草は、新鮮な生の状態の牧草のことを言います。
牧草は大別するとイネ科とマメ科があり、さまざまな品種が非常に多岐にわたり存在します。日本では寒地型と暖地型と分ける呼び方があります。主に草食動物の飼料として最も利用されていますが、他にも道路の緑化用など用途はさまざまです。飼料用としては長い歴史の中で編み出された乾草、ペレット、サイレージなどがありますが、どれも人間の都合により保存しやすいように加工されたものです。その中でも自然のまま育てそのまま与えるものが生牧草です。大多数の動物たちは自然のままの新鮮なものを好みます。
なによりもよく食べます。
「病気がちだったうちの仔が生牧草のおかげで元気になりました」
弊社は、このようなお便りをもう何百通といただいております。どんなものでも質が伴わないと意味をなさないと思います。私共はこの生牧草に自信と誇りがあります。元気がない動物たちや日々の健康維持のため、新鮮で安全な生牧草をどうぞ与えてください。
おお、期待が持てますね。ただし滅茶苦茶高いです。普通の牧草は1kgで500円ぐらいですが、イタリアンライグラス750g(真空パック)だと送料込みで2,000円ぐらいかかります。しかも配送がクール宅急便って!
うちのかわいいミント君のために、生牧草を買いました。
宅急便のお兄ちゃんもこの中身が真空パックされた牧草だとは思いもしないでしょう。
こんな感じで真空パックされています。見た目は完全にニラと一緒ですね。冷凍保存なので、冷蔵庫の野菜室で保管です。クソ高いニラです。
さっそく、ミント君にあげてみます。
警戒心の強いミント君はおっかなびっくりで生牧草を見ています。
お、なんだこれは
ちーん
ミント君の口に合わなかったようです。高かったのに!どんなうさぎでも喜んで食べるとあったのに!
その後、一日放置された生牧草はシナシナになり、撤去されました。
ミント君贅沢すぎるよ・・・